僕はタブレットで電子書籍を読書する際は、AsusのZenpad7.0という7インチのアンドロイドタブレットを使って読書をしています。
今回はそんな愛用のZenpad7.0の使用感などレビューしたいと思います。
ちなみに、中古で1万円ほどで購入しました♪
目次
Amazon Fire 8GB 7インチから買った理由と使ってみたレビュー
実はこの機種を購入する前は電子書籍を読む用のタブレット端末として、AmazonのFire7を使っていました。
しかし、やはりFire7だけでは色々と不満とか出てきたので思い切ってこれに変えました。
AmazonのFire 7インチのどこに不満があり、なぜこのZenpadを選んだかです。
ほとんど、Amzon Fire 8GBからZenpadに乗り換えた理由が、そのままレビューになっています。
楽天Koboも利用したい
AmazonのFireタブレットはAndroidをベースにした独自のOSを搭載しています。
Androidベースとはいえ、残念ながらGoogle Playストアは利用できず、Amazonが用意したアプリストアにあるアプリしか基本的には入れることができません。
そしてそこには楽天Koboは用意されていないのです。
楽天Koboも利用したい僕としては、FireやKindleなどのAmazonが用意したものは自ずと対象外となるのです。
もっとも、Fireもごにょごにょすれば、Google Playが利用できるようになって楽天Koboが使えるようにはなるのですが、今回それは置いておきましょう(笑)
片手で持つのに適したサイズ、重量、質感である
なんとなくFireを使っていて、重量的に重いなぁというのと、本体の横のサイズが7インチの割に大きくて持ちにくいなぁというのと、プラスチック素材が滑るから持ちにくいなぁという「持ちにくい」ということに関する3つの不満を持っていました。
横幅のサイズを数字で比較すると
Amazon Fireタブレット7インチは115mm、ZenPad7インチは110.9mmと、その差は4mm。
しかし、この4mmと言っても、手に持って使うものだから大きな違いが出てきます。
横幅を見ても小さくなっていることがわかります。
同じ7インチの液晶サイズですが、液晶の縁の大きさがかなり小さくなっていますよね。
中古で1万円ほどの7インチタブレットでは、このZenpadが一番小さかったのもこれを買った大きな理由のひとつです。
重量がAmazon Fireに比べて軽い
なんとなく、Fire7インチはプラスチックな質感の割には重いなぁとか感じていました。
重量を比べると、Amazon Fireタブレット7インチは313g、ZenPad7インチは268gと、その差は45g。
こちらも数字にしてしまえば小さいですが、手に持って使うものだからこそ45gの重量差は快適性に大きな影響を与えます。
質感とデザインもいい感じ♪
デザインに関しては、個人的には安いタブレットですし、クローム調の枠や背面の革風の加工模様が入ったゴージャスな感じのするZenpadよりも、無骨なFireのほうが好きでした(笑)
しかし、背面の革風の加工がいい感じですべり止めに鳴ってくれるおかげか、基本は片手で持つ僕としては非常に持ちやすく感じます。
Fireの背面はスルスルのプラスチックだったので、その重量も相まって、片手で持っているとときどき落としてしまいそうになりますからね。
液晶ガラスがゴリラガラスでありがたい!
個人的に、仕様に関してかなりありがたかったのがこの部分で、Fire 7インチのほうは指で触れば指紋がベッタベタに付くうえ、指ざわりもイマイチでスライドもぬるーんといかないのがストレスに感じていました。
しかしZenpad7.0はiPhoneなどにも採用されている「ゴリラガラス」が採用されているので、液晶は綺麗で、指すべりもぬるんとしていますし、何より指紋があまりつかないというのが本当にありがたく感じます。
解像度アップで文字がくっきり!
Fire 8GBの解像度は7インチで1024×600でしたが、ZenPadは1280×720のハイビジョン解像度です。
やはり小さな文字を読む分には、この解像度の差はかなり大きいです。
どうしてもFireのほうでは文字が低改造な感じのザラザラとした滲みがありましたが、ZenPadのほうはHDのお陰でFHDほどまではいきませんが、小さな文字でもくっきりはっきり読めるようになりました。
これは、かなりストレスが解消されます。
5Gに対応してないのは残念なところ
ちょっと残念に感じたのは、せっかくタブレットを新調するのですから無線LANも5GHzに対応してほしかったなというところ。
室内で使う分には、こちらのほうが安定して速いですし、他の電子機器への影響も少ないですからね。
とはいえ、やはりこの価格帯ではちょっと5GHz対応の無線LANを載っけるのは厳しかったのでしょうか。
ASUSのロゴが目立ちすぎ…
あとなんとなく、前面の「ASUS」のロゴがキラリと激しく主張しているので、ちょっと気になるところではあります。
東日本大震災のときにこっそりPC基盤に「God Bless Japan(日本に神のご加護を)」の文字を刻んでくれたこと以来、大好きなメーカーさんですが、さすがにロゴが主張しまくりです(汗)
その他使用感
メモリも2GBありますし、CPUもFireよりはいいものを積んでいると思いますので、動作も十分サクサクしています。
もちろん、iPadみたいに、タブレットを使って読書から仕事まで行うという方にはかなり低スペックですが、あくまで読書での仕様がメインということでしたら十分です。
あと、ボリュームボタンが本体横についているので、Kindleであっても楽天Koboであっても、ページ送りがボタンでできるようになったというのも嬉しいところ。
なぜかFire8GBは上に付いていましたからね(汗)
あと、カバンに入れずとも、ズボンの後ろポケットにもスポット入るのもありがたいところです。
こんな人にZenPad7.0はオススメ
- ネットサーフィンや読書が主な利用のライトユーザー
- 7インチタブレットの中でも軽いくて小さいのを探している方
- このデザインが気に入った方
- 安くてそこそこ良質なタブレットが欲しい方
- パンツの後ろポケットに入れて持ち運びしたい方
以上の方々には安くていいタブレットだと断言できますよ♪
あなたの小さな相棒にしてあげてください。