BUCK-TICKの21枚目のアルバム『No.0』が良すぎるのでレビューと感想を書く!

BUCK-TICKの21枚目のアルバム『No.0』が良すぎるのでレビューと感想を書く!

2018年の3月14日に発売されたBUCK-TICKの21枚目のオリジナルアルバムである『No.0』

いや、もうこれ・・・良すぎだろ!!

個人的にはBUCK-TICK至上、最高傑作だと思います!!
(これまで18年間、ONE LIFE,ONE DEATHが個人的に1番だった)

ぎゃもちゅー
マジで愛しくて狂おしいアルバムやわ!

というか、BUCK-TICKのアルバムと言えば、ここ最近はオリコンで良くても4位あたりだったのが、なんと2位を取っていたというのがビックリしました。

オリコンランキングなんてこれまでほとんど気にしたことはありませんでしたが、好きなバンドが、しかも世間からは「まだやってたの?」とか言われていたようなバンドが(しかもみんな50歳オーバー)オリコン2位を獲るなんて純粋に嬉しいですからね。

(周りに「まだやってたの?」と言われるのはBUCK-TICKファンあるある)

ダークなBUCK-TICKが好きな人にはたまらない!

BUCK-TICKと言えば、BUCK-TICKという芯を残しながらも常にその音楽性が変わったりしているので、人によってはどの年代のBUCK-TICKが好きかどうかは結構分かれると思うんです。

僕は、Six/NineからONE LIFE ONE DEATHあたりのダークでピコピコテクノしていた時代の曲が結構好きだったんですよね。

天使のリボルバーから夢見る宇宙までは、優しい曲が多くなってしまっていたり、ピコピコ具合が薄まって正統派ロックバンドな曲が多くなっていてちょっと物足りなさを感じていたんです。

しかし、ここにきてそんなダークでピコピコしたテクノが混ざったBUCK-TICKが好きだった人にも大満足できるアルバムを出しましたね!

しかも、想像を超えるクオリティで。

なんとなく「Moon さよならを教えて」のシングルを聞いたときは、あまりのその優しいメロディにそこまで新しいアルバムに対して大きな期待はしてはいなかったのですが、全曲試聴トレーラーの動画を見て、

ぎゃもちゅー
あ、最高傑作の予感しかしない!

と感じちゃいましたよ。

しかも、ちょっと前にLUNA SEAのニューアルバムの「LUV」がキラキラ眩しいアルバムで肩透かしを食らったばかりだったので、先輩バンドであるBUCK-TICKさんがダークかつ激しいアルバムを出してくれたのもちょっぴりポイントが高い。

LUNA SEAのアルバム『LUV』を全曲聴いたレビューと感想!世間の評価は悪いが…

2018.03.31

 

アトム未来派No.9からのNo.0

個人的にはダークでピコピコな電子音を鳴らしているBUCK-TICKが好きとは書きましたが、それを言うのであれば前作のアトム未来派No.9も十分に、ダークでピコピコです。

アトム未来派No.9もとても好きなアルバムですし、何度も聽きましたが、実のところ気持ち的にはそこまで難得していないというかはまり込めなかったんですよね。

たぶん、それには色々と足りなかったようにも思う。

まずはアトム未来派No.9を通して聴いたときは「おっ!Mona Lisa OVERDRIVEの進化版のようなアルバムだ!」と感じてしまったんですよね。

BUCK-TICKのアルバムは何かしら「新しい何か」を見つけて新鮮味を持って聴けるのですが、せっかくダークでピコピコして激しいBUCK-TICKのアルバムだったのに心からハマれなかったのはそういう新鮮味に欠けたからかな。

それに比べて、今回のNo.0は今までありそうで無かった要素を感じるし、今まで聞いたことのなかったような曲もあった。

そして何よりも、アトムに足りなかったのは「美しさ」だと思う。
単純にアトムのアルバムには聴いていて「綺麗」と感じる曲や音が少なかったように思えるんですよね。

夢見る宇宙には「夢見る宇宙」とか「禁断の遊び」、或いはアナーキーには「形而上 流星」などのメロディも音も綺麗な楽曲がありましたが、アトムの楽曲に対して「綺麗」という感想は持てなかったような(ごめんよ)

疾走感のある曲はあまり無いのですが、疾走感のある曲を聴きたいときはアトムを聴けばいいですし、もともとBUCK-TICKに疾走感は求めていないので問題なしです♪

あと、ジャケットもいいですよね!
なんとなくこのアルバムは機械じかけな「スチーム」な印象があったのですが、このジャケットデザインはアルバムの雰囲気にもしっくりきますし、夢見る宇宙、或いはアナーキーのような青っぽい色合いが妙に落ち着く。

そう考えると、アトムのモノクロのジャケットがなんだか浮いて見える。。。

それよか、最近の宣材写真が、知らない人から見ればどう見ても今井さんがボーカルにしか見えない(笑)

ぎゃもちゅー
配置がYOSHIKIかよっ!

 

No.0の中の好きな曲をレビュー

全曲レビューを書こうと思いましたが、面倒なのでやめました(おい!)

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零式13型「愛」

もう俺の頭の中にとんでもない大きさの駆逐艦がやってきたみたいな重圧のある重い曲です!
重厚感というよりも、重工感という表現のほうがピッタリ。

あと、天使と悪魔と愛という、ブレないキーワードも健在。

美醜LOVE

これ聞いたら「あ、買う!」となるのは当然でしょう!
力強い、ミディアムテンポのヘヴィナンバーです。

アルバムのオープニングからの2曲めは、ミドルなヘヴィナンバーというのはSix/Nineの時にありましたが、あれは冷たいクールなヘヴィナンバーで、こちらは血肉が踊る熱いホットな曲です。

なんかもう、演奏もあっちゃんの歌もカッコよすぎる!

GUSTAVE

ガスタブと読んでしましたが、調べてみるとギュスターヴとかグスタフとか色々な呼び方があるみたいです。

それにしても、ついにあっちゃん、猫になる(汗)
ソロアルバムにも「猫」というストレートな曲がありましたが、それ以上に猫全開です!ミャオ!

何気にこのアルバムの中で2番目に好きな曲でいて、サビメロは1回聴けば絶対に覚えてしまうであろうインパクトの強い曲ですね。

イントロは古臭いのが逆にかっこよく感じるシンセの音から入る、ダンサンブルなテクノ系の曲です。
これまでありそうで無かった、今までBUCK-TICKでは聴いたことのないような曲です。

サビの歌詞は英語になっていていたので、英語が苦手な方のために日本語に訳しますと…

猫 猫 猫猫 猫猫 猫猫 猫 猫 猫 猫猫 猫達
猫 猫 猫猫 猫猫 猫猫 猫 猫 猫 猫猫 猫達
猫 猫 猫猫 猫猫 猫猫 猫 猫 猫 猫猫 猫達
猫 猫 猫猫 猫猫 猫猫 猫 猫 猫 猫猫 猫達
もっとグスタフ!

サロメ

ちょっぴり聴きにくい曲ではあるけど、よく聴くとめちゃめちゃカッコよくてハマる曲。
あとで知ったけど、星野さん作曲だったんだ!

Ophelia

前作収録の「曼珠沙華」とよく似た、しっとりとした曲。
曼珠沙華が和風なら、これは洋風という違いで、とにかく儚く脆い透明感のある綺麗な曲です。

いやもうほんと、星野さんが最近いい仕事をしすぎです(笑)

それにしても曲がただ綺麗なだけではなく「お化粧しましょー」というフレーズも印象的。

IGNITER

やっぱアルバムに1曲は今井さんの濁声と、あっちゃんの美声が奇跡の掛け合いを魅せる曲が1曲は入っていないと落ち着かないですよね。

むしろ落ち着いちゃいけないような曲なのに、逆に落ち着くという(笑)

BABEL

ちょうどこれが発売されたときは仕事や私生活が忙しくてあまりよく聞いていなく、初めて最後まで聴いたのはDiQ2017の生演奏が初めて。

最初はあまりピンときていなかったが、スタジオ音源でじっくり聴くと、めちゃめちゃかっこいい曲だった!

この前まで「I am MOTAL」と言っていた人が「我はBABEL」になりました。

シングルにして一般受けのするメロディでもないけれど、アレンジも含めて全てとにかく、かっこいい!

・・・ところで、崇高な下ネタの曲と思っていいのでしょうか?

胎内回帰

母のことを連想させる歌詞を時々書く櫻井氏ですが、ついにあっちゃん、胎内の帰りたがる。

このアルバムの中で一番好きな曲です。

そして、今まで聴いたことのあるようでなかったタイプの曲の一つでしょうか。

とにかく情景が浮かぶような美しい曲。

悲しいくらいに青い海と青い空。
そして、力強く、それでいて廃退的で、でも優しさを感じるたくさんの感情が混ざりあった曲です。

このアルバムの最後を飾るにふさわしい曲ですし、スッと終わる終わり方も好き。

とにかくあっちゃんの感情がこもりまくった歌が最強ですし、ライブで聴いてみたい曲でもありますし、今井さんがこの曲のデモテープをあっちゃんに渡す時に「こういうの、好きやろ?」と、絶対思っていたと思う(笑)

というか、50を超えて誰もが認める最高傑作を作り上げるこの人ら、バケモノだわ!

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ABOUTこの記事をかいた人

富山に住んでる30代の個人自営業者。 日々インプットしたことを、自分がしっかり覚えるためと誰かの役に立てるようにこのブログでアウトプットしていきます♪ ついでに富山のグルメや観光情報などもPRしていきます。