今日はマイホームの建築をお願いしている工務店さんの事務所のほうで、マイホームの着工式。
地鎮祭をしない代わりに工務店事務所で着工式をするというスタイルでいかせていただきました。
ぶっちゃけ、着工式が始まる前までは面倒くさいなあとか思っていましたが、着工式というものがあってよかったと思います。
着工式とは?
地方にもよるのかもしれませんが、地鎮祭や上棟式は聞いたことがあるけど、着工式は聞いたことが無いという方が多いそうです。
着工式とは何かを簡単に説明すると、建てる家に携わる業者さんが一同に集まり、施工主さんと顔を合わせる式という感じですね。
基本的には家をたてる際はハウスメーカーさんや工務店さんが窓口となっていて、営業マンとしかお話する機会がありませんが、1軒の家を建てるには様々な業者さんや職人が協力し合って建てるものです。
ざっと書くと、
- ハウスメーカー、工務店
- 大工
- 内装業
- 建材業
- レンガ・ブロック工事
- 電設業
- 水道関係
- 左官
- 木材屋
- 足場組
- 塗装業
- 解体業
- 住設メーカー
・・・などなど、建てる家によっては他の業者さんも携わってくるかもしれませんが、本当にさまざまな業者さんの手を借りて家を建てるというものです。
この時に、どういう業者さんなのかが人柄が施工主にも分かって安心しますし、施工主である僕ら夫婦の家造りに対する思いを知ってもらうことができる。
そんなすごく貴重で大切な機会です。
僕のときの場合は、全部で10人以上の職人さんや業者さんが集まってびっくりしたのを覚えています。
しかも、道が混んでいて施工主である僕が一番最後に到着したので圧巻でした。
本当に改めて、こんなに沢山の方の手で家が建つんだなと改めて実感した瞬間でもありました。
着工式の流れ
工務店やハウスメーカーに寄って異なるところはありますが、僕が行った着工式の流れは以下のようになります。
- 営業マンさんによる挨拶
- 各業者さんから一言挨拶
- 施工主の挨拶
- 工務店社長の挨拶
- みんなで記念撮影
という流れになりまして、トータル20分程度と言う感じです。
業者さんの方は「(施工場所)を勤めさせていただく、(社名)の(名前)です。よろしくお願いします」という感じの、一言挨拶でそれぞれのひとにこちらも「よろしくお願いします」と挨拶をする感じです。
僕が行った施工主の挨拶はもう少し長めの挨拶をすることになりました。
挨拶例文
工務店さんのほうから「施工主さんからも挨拶を頂きたいので、何か考えておいてくださいね♪」と言われたときは「え?僕もですか!?」という感じでした。
実際に、人前で喋るのは苦手だし、こういう挨拶系も非常に苦手なのですがヤれと言われたからには頑張るしかありません。
それに、人生で一度きりの買い物であるマイホームをしっかり作ってもらうには家造りやマイホームに対する思いを各業者さんにしっかり伝えたほうが、きっといい仕事をしてくれるはずですからね。
それでもって予め、着工式の挨拶の例文をネットで調べてそれを自分なりに編集して喋ることにしました。
実際に僕が喋った着工いs機での施工主の挨拶例文を載せておきますので、お好きなようにおパクりください(笑)
施主の(僕)と申します。
この度はお忙しい中、私達の着工式にお集まりいただき、誠にありがとうございます。
今日この念願のマイホームの着工式に至ることが出来たのは、妻や工務店さんの協力のおかげでした。
家造りをする際には沢山の悩みや不安がありましたが、工務店さんの方には親身になって様々なアドバイスをいただいたりして感謝の気持ちでいっぱいです。
今は、新しいマイホームの完成と、そこでの新しい生活が楽しみでしかたがありません。
各業者様、職人様におかれましては、どうか工事中のお怪我が事故がないように、心よりお祈りさせていただきます。
改めて、よろしく願いいたします。
本日はありがとうございました。
あまり長文だと覚えられなかったり、そもそも苦手だったのでコンパクトにまとめさせていただきました。
マイホームの着工式を行った感想
最初は着工式と聞いて面倒くさいなという気持ちが多かったのですが、やっぱり着工式はやっておいてよかったと思います。
やはり自分の家を作ってくれる各業者さんや職人さんと顔を合わせ、その人の人となりを見ることが出来ます。
そして何より、改めて「ああ、本当にこれから家を建てるんだな・・・頑張らなきゃ!」という気持ちが非常に高まっていきます。
特に僕の場合は、自営業なのでもっと仕事を頑張らないといけませんし、家造りの方も嫁さんに任せていた部分も多かったので、もっと積極的に自分も考えなきゃなと思いました。
最近では、着工式や上棟式をせずに、どういう業者さんが居たのか最後までわからず、気がつけばマイホームが建っていたという場合が多いそうですが、面倒くさがらずに着工式をやるべきだと思います。
やはり、これからの気持ちが違ってきますからね。