BTOで購入したメインで使用しているPCが常に「ゴオオおおー!」という感じで、とにかくうるさい!
最近はファンレスのMacBook12インチやHP Stream 11とかをサブPCとして使用することもあるので余計にうるさく感じられるようになったのかもしれません。
そこで、今回はPCの静音化のために電源ユニットを交換しました!
目次
PCをがうるさい原因は電源ユニットだった!
なんだかんだで前々から自分のPCがうるさいとは思ってはいたんですよね。
そのために、一度はCPUファンをIntel純正のものから「虎徹」という大きなCPUファンにも換装したりもしました。
CPUファンを交換してある程度は、静音化したといえばしたのですが、劇的に静かになったとは言いにくかったんですよね。
で、色々と調べていくうちに、電源ユニットがうるさい場合もあるということを知ったんです。
実際に、騒音測定器のスマホアプリでその騒音ぐあいを測ってみると、電源ユニットの排気口あたりで70dB、ケースファンのあたりで65dBだったので、明らかに電源ユニット付近がうるさいことが判明しました。
ちなみに元々搭載されていた電源ユニットはKEIANというメーカーの「KT-450PS」という450Wの電源ユニットなのですが、このKT-450PSをAmazonで調べてレビューを見てみると、時々「うるさい」と書かれてもいました(汗)
もともとBTOのパソコンに搭載されていて、突然うるさくなったとかそういうのではなく、もともとこういう音だったので特には気にしてはいませんでしたからね。
それに最近は、パソコンの負荷に合わせて自動で回転数を調整する機能がある電源ユニットも多いみたいですが、このKT-450PSにはそういう機能は無かったということなのでしょうか(汗)
なんせ、BTOとはいえ、これからは組み立ててもらう段階で電源ユニットもしっかりといいものを選んでおいたほうがよさそうですね。
今回購入したのはThermaltake TR2 500W V2 -Bronze-
というわけで電源ユニットを交換することを決意した僕ですが、どの電源ユニットに換装したか。
元々入っていた電源ユニットが450Wだったのですが、このPCのを購入したときからHDDやグラフィックボードを追加したりしていましたので、せっかく交換するならもうワンランク上の内量の500Wクラスにしようと思いました。
やっぱり電源にも余裕があったほうがいいですからね。
で、最初に迷ったのは、Corsairの「CX550M」という550Wの電源ユニットです。
なんとなくですが、電源ユニットといえばCorsairというメーカーのものが、これまで使用してたPCのにも搭載されていて名前も知っているし、ファンの回転数自動制御機能もついているし、検索で最初の方に出てきたのでこれでいいかなぁとも。
しかぁし!
レビューを見てみると、初期不良とかの報告もけっこうあったので、これはやめておこうと思いました。
次にAmazonで検索して候補としてあげていたのが「Thermaltake TR2 500W V2 -Bronze-」です。
値段も予算範囲内ですし、ファンの自動制御機能もばっちり付いています。
内部で使用しているコンデンサーは日本製のものというのもなかなか信頼性が高いですよね。
そして何より、レビューの方でもこれといって初期不良やうるさいなどの書き込みもなく、「静か」というレビューもちらほらあったのでこれに決定しました!
これ以上、迷ってもどれも似たり寄ったりで、実際に購入して使ってみないとわからないというレベルでしたからね。
ちなみに、お値段の方は約5000円でございました。
翌日、さっそくAmazonから「Thermaltake TR2 500W V2 -Bronze-」が届いたので箱を開けてみましょう。
いわゆる開封の儀というやつですわ。
そういえば、電源ユニットを単体で初めて購入したのですが、こうして単体としてみると結構大きいものなんですね(汗)
そして電源ユニットからウネウネと伸びる各種ケーブル類を見て、はたして無事に交換ができるのかと不安にもなりましたが、ここまできたらヤるっきゃないです。
電源ユニット交換作業開始!
特に自作PC専門ブログでもないので、詳しい交換手順はのせませんが、電源ユニットの交換方法は、ドスパラさんのブログを参考に行いました。
http://torano-maki.net/tips/method/exchange_power.html
各種コネクターの説明から、手順や注意事項までしっかり書いてあって非常にわかりやすかった。
とくに、そのコネクターはどこに刺さっていたかを覚えておくためにしっかり写真で残しておきましょうというのは、かなりタメになったアドバイスです。
PCのケースを開いて、いよいよ元々の電源ユニットを取外す作業からです。
まずは電源ユニットから伸びている、コードを探って、CPU電源、各種S-ATAのコネクタ、マザーボード電源を取り外しました。
グラフィックボードは外部電源の必要のないものだったので、この辺は特になにもいじる必要が無さそうです。
そして、ケースの裏から電源ユニットを止めているビス4本を外し、慎重に電源ユニットを引き抜きます。
けっこう、内部でコード類が複雑に絡み合っているので、一気に引き抜かないように慎重に取り外しましょう。
あとは、せっかくケースを開いて電源を取り外したので、この機会にエアダスターでPCをの内部もプシューッと綺麗にしておきました。
ファンの向きに注意しながら、電源ユニットを在るべきところに置き、ビスで固定する前に一通り、コネクタをもとあった位置へと戻していきます。
当然のことながら、余るコネクタもいっぱいあってそれらをまとめて束ねてスッキリさせておかなきゃです。
そして、ケースを再び閉じて、電源オン!
よし!ちゃんと無事、PCをが起動しましたε-(´∀`*)ホッ
結果、うるさいPCをは静かになったのか?
さて、電源ユニットをBTOのケースに付属していた「KEIAN KT-450PS」から「Thermaltake TR2 500W V2 -Bronze-」に変更して、うるさいPCをが静かになったかというと・・・
めちゃくちゃ静かになりました!!
もう音を聞いてハッキリわかるくらいに静かになったんです。
CPUクーラーを交換して、心なしか静かになったというレベルではなく、本当に違います。
ぶっちゃけ、電源が入っているのかさえわからないほどにです。
せっかくなので、電源ユニット交換前と交換後のPC背面の音を録音しておいたので聴き比べてみてください。
もう、圧倒的に違いますよね!!
てか、どれだけ前の電源ユニットの音がうるさかったんだと(汗)
いやー、とくに壊れていたわけではなかったけど、電源ユニットを交換してよかった\(^o^)/
むしろ、静音化のためにCPUファンを換装したのはなんだったのかと。。。
これで、ますますメインで使っているWindows10の入ったPCに愛着が持てましたし、これであと5年は戦えるっ!
もし、あなたのタワー型のデスクトップPCがやたらとうるさいと感じているのであれば、電源ユニットが原因かもしれません。
そして静音化のために電源ユニットを交換するのであれば、Thermaltake TR2シリーズは、コスパもよくて確実に静かになってくれるのは間違いなしですよ♪
さっそくこのことをブログに書くぜ!
俺のファンレスのMacBookでな!(オイ)