今更ながら、ヤフオクで11インチのMacBook Airを買ってしまいました(汗)
目次
なぜ2018年に今更2010年式の11インチMacBook Air?
なぜMacBook12インチを使っていながら、この2018年にMacBook Airの11インチを購入したかというと、色々と理由があるのですがとりあえず懐かしかったからです(笑)
今のMacBook12インチに買い換えるまで、サブ機としてのノートPCのほうはずっとMacBook Airの11インチモデルを使っていたんですよね。
今のMacBookの16対10の画面比率ではなく、なんだかんだで16対9の画面比率が懐かしいなとも思ったし、今となっては逆に古臭い感もするシルバーのモニタフレームも懐かしいなって。
なによりも、もう11インチのMacBook Airは生産されておりませんからね。
そんなことを考えながらヤフオクを見ていると2010年式の11インチとして初代となるMacBook Airがちょっとお安めな値段で出品されていたので、どうせ買えないだろうと思ってなんとなく入札してみたんです。
→そしたら買えちゃった(汗)
ちなみに29000円でございました。
これがベーシックモデルのSSD64GBで、メモリが2GBであったならちょっとスペック的に厳しいのですが、僕が落札したのは11インチとしては上位版に当たる、Core2Duo1.6GHzでメモリが4GB、そしてSSDが128GBという感じで、その気になれば現役でも使えるんじゃないかというものでした。
MacBook Air11インチ、到着!
出品者さんの発送が早くて、次の日には家にMacBook Airが到着しました!
本体の底面には傷が数カ所がありましたが全体としては美品で、キーボードにテカリや印字のハゲもないし、不良もありません。
モニタにも傷などはありませんし、MacBook Airの泣き所であるヒンジもしっかりと立ってくれています。
ちなみに最初からEl Capitanが既にインストールされていて、面倒なアップデートをする手間は省かれました。
2010年モデルはデフォルトが10.6のスノーレパードとなり、そのバージョンではEvernoteが使えないので、アップグレードは必須でしたからね。
それにしても、シルバーの枠とバタフライ構造じゃないキーボードにやっぱり古さを感じてしまいますが、今ではラインナップから無くなってしまった16対9のモニタ比率は個人的に落ち着きます♪
今思えば、現在に至るまでのノートPCの多くはこのモデルのMacBook Airを参考にしている感じもしますので、ある意味歴史的な一台です。
(本当の初代MacBook Airである2008年モデルは無かったことにされた・笑)
MacBook12とMacBook Air11.6の外観比較
初代MacBook11インチは現役で今でも使えるのか?
この2010年式のCore2Duoを搭載したMacBook Airは今でも現役で使えるかというと、Evernoteで文章を書きながら、FirefoxとChromeを同時に開いてネットサーフィンする程度なら、スペック的にはさほどストレス無く使えるという感じです。
iMovieで動画編集やGarageBandで音楽制作などをすると、ストレスMAXでしょうが、それくらいなら大丈夫です。
というのも、もともとOSX自体がもっさりしているので、今更もっさりなCPUを積んだMacでも違和感が無いという感じです(笑)
Windowsとかは操作感や体感スピードがマシンスペックにモロに左右されますが、もともともっさりなOSXなら、最初からこういうもんという感じで個人的に問題は無かったですね。
もちろん、2015年式のCoreMプロセッサーを積んだMacBookのほうが全然キビキビ動きますけどね。
今となっては、フォントがジャギジャギになっている(笑)
ぶっちゃけ、これならWindowsにMacTypeを適応させたほうが綺麗なフォントでもありますし、むしろWindowsのメイリオフォントのほうが今となっては見やすいとさえ感じてしまいました。
改めてRetinaディスプレイって凄いんだなぁと感じた一瞬です。
あと引っ張ればちゃんと引っこ抜けるMagSafeも。
すっかり今となってはバタフライ構造のキーボードに指が慣れてしまいましたが、何だかんだでMacBook Airのキータッチもソフトで弾力がしっかりしていて心地いい打鍵感だったのを思い出しました。
キーボードと言えばもう一つ気になったことで、僕は以前はMacBook Airの2012年モデルを使っていたのですが、これは2010年モデルとなり、どうやらこのモデルはキーボードのバックライトは点灯しないようです。
点灯しなくても個人的にちょっとさみしいだけで問題はないかなと思って履いたのですが、MacBook Airのキーボードは黒色のキーにシルバーの文字で印字されていて、これが意外と文字が見えにくいというのはありましたけどね☆
とまぁそんなこんなで、2018年となった今でも2010年式のMacBook Airはサブ機としてなら現役でギリギリ使えるという感じでございました。
むしろ、この古臭い安っぽさも今となっては可愛らしく感じてしまいますし、逆に「あ、これこそが普通のノートPCだ!」という印象もありました。
バタフライ構造でないキーボードと、16対9の画面比率、そしてちゃんとUSBポートがあるという製品ですからね。
もしかしたら自分は、こういう普通のノートPCも欲しかったのかもしれないという欲望を気づかせてくれました。
(やっぱMacBook12はちょっと特殊だわ)
もう11インチのMacBookは販売していませんし、貴重な16対9の画面比率、そして何より価格的にもおもちゃ程度に書いやすくなった今だからこそ、記念に一台、中古でいかがでしょうか?(笑)
ちなみに中古でMacを購入する場合は最新OSにアップグレードできるモデルであるかを調べてから購入することをおすすめします。
10.6のスノーレパードまでしかアップグレードできないものはソフトが対応していない場合が多くて、もはやBootCampでWindowsを入れて使うしかないですいからね(*^^*)