Windowsのバックアップはとっておくべしだった!仮想HDD(VHDX)をマウントしてファイルを取り出せた!

Windowsのバックアップはとっておくべしだった!仮想HDD(VHDX)をマウントしてファイルを取り出せた!

メインで使ってるWindows10のデスクトップパソコン・・・クラッシュさせちゃった(汗)

Fall Creators UpdateにMacTypeを入れてレジストリモードでオンにしたらクラッシュ!

それは2月の中旬、ついに僕のPCにもあの悪名高き「Fall Creators Update(1709)」なるものが降ってきてしまいました。

色々と不具合がまだまだあるらしく、メインで使っているPCもどうなるか分からないので避けたかったところですが、何度も「以前のバージョンに戻す」を実行しても、すぐさま強制アップデートされてしまうので仕方なく、アップデートすることに。

で、どうやら今回のこのアップデートは、僕が愛用してやまない「MacType」との相性が悪いそうです。

mactype

【MacType 】でWindowsのフォントがMacのように劇的にキレイになる!?

2017年3月24日

それでもMacTypeにはCreators Update用の修正パッチが用意されているみたいなので、それを適応。

参考:https://alice3.net/windows/mactypeforwindows10

これでMacTypeを「サービスモード」で起動させればいいのに、なぜかうっかりレジストリのほうから設定を変える「レジストリモード」で起動させてしまいました。

そしたら、突然PCの挙動がおかしくなっちった!

これが地獄の幕開けの合図でした。

 

なんか、突然画面がパパって暗くなって、再びログイン。ずっとそれの繰り返し。

しかたなく一時的に「以前のバージョンに戻す」をして起動しても、真っ暗な画面にマウスカーソルだけという状況。

そしてタスクマネージャーを開けば、再び挙動がおかしくなって、ログイン画面に戻ってしまう。

そして極めつけはセーフモードを起動しようにもエラーが出て起動しない。

ぎゃもちゅー
うん、さすがにこのパターンは額から嫌な汗がつるつると流れていく感触が・・・

バックアップファイルで復元しようとしたけど・・・失敗!

しかーし大丈夫!

なぜならばこんな事もあろうかと、ちゃんとWindows10標準で搭載されているバックアップ機能を使ってバックアップを取っているのです。

クラッシュしたこの日が2月15日で、バックアップを調べてみると、2月10日のシステムイメージがちゃんと存在していました♪

Macでいうところのタイムマシーンに近い機能で、バックアップされた当時そのままのHDDの状態に復元してくれます。

ぎゃもちゅー
これで一安心だぜ!

バックアップから復元するためには、まずはインストールCDやインストールUSBを挿入し、そのディスクから起動します。(僕はUSBのものを作成していました)

「トラブルシューティング」→「イメージから復元」

バックアップされているファイルの中で一番最新のものを選んで復元実行!

復元には時間がかかりますので、この間はちゃんと復元が成功するかどうか、ドキドキしちゃいます。

そしてついに、約40分の復元作業が終えるその時が・・・!

「イメージの復元に失敗しました」

 

ぎゃもちゅー
なん・・・だと・・・

そして、Windowsを起動しようにも、エラーになって起動してくれない状態です。

一度、PCからSSDを取り出し、他のPCに外付けSSDとして接続してみると、フォーマット形式が「RAW」というものになっており、何のかと調べると「RAW=素の状態」ということだそう。

さすがに頭の中が真っ白になってきます。

この3年以上使っているメインPCであるWindows10ちゃんとの思い出の数々が頭の中で走馬灯のように流れていきました。

その後何度か、イメージから復元をチャレンジしても、同じ結果に・・・うーん、マジでどうしよう。

バックアップの仮想HDDをマウントしてそこからデータを取り出せた。

色々と調べていくと、どうもWindows10のFall Creators Updateではブート関連の何かが変更されているらしく、Windows10標準のバックアップ機能はどうも非推薦なようです。(!)

じゃあ、どうすりゃいいんだよという感じですね(汗)

さらに色々調べると、フォーマットが「RAW」になってしまったHDDからも、データ復元ソフトを使えばなんとかファイルを取り出すことはできるそうですが、バックアップされたいた仮想ハードディスクである「VHDX」というファイルをマウントすれば、ギリギリなんとかその中からファイルを抜き取ることができるようでした。

バックアップファイルの一番サイズの大きいものを右クリックして「マウント」を洗濯すると、外付けのHDDとしてマウント成功!

仮想ハードディスクとして2月4日の状態のままのHDDがマウントされています。

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そこからなんとか大事なファイルや、アプリの個人設定などを抜き出すことに成功しました!

OSの新規インストールすることになって、最良の解決策ではありませんでしたが、最悪の自体は免れたという感じですかね。

ちなみにこのバック用の仮想ハードディスクを利用して、仮想マシンを立ち上げてみようと思いましたが、色々な方法を試しても無理でした。

 

それにしても改めてバックアップの重要さを思い起こさせられましたよ。

Windowsのアップデートが悪いのか、安易にMacTypeをレジストリモードで起動させたことが悪いのかですが、本当にバックアップを取っておいてよかった。

仮にFall Creators Updateされたバージョン1709以降のWindowsであっても、こういうふうにマウントしてファイルを取り出すことができるわけですから、やはり非推薦であっても、他のバックアップ方法を取っていないのであればバックアップしておくに越したことはありません。

ちなみに、RAW化してしまったHDDからデータを復元させるソフトは、この「Renee Undeleter」というソフトが分かりやすいですし、ちゃんと復元もされます。(バックアップがあったので必要なかったのに買ってしまった)

 

楽天でもダウンロード販売されていますので、そちらで購入するのが公式サイトよりも安く、なおかつ楽天ポイントも入るのでお得です。

上記のはあくまで復元ソフトですが、以下のバックアップソフトはCreators Updateに対応しています。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

富山に住んでる30代の個人自営業者。 日々インプットしたことを、自分がしっかり覚えるためと誰かの役に立てるようにこのブログでアウトプットしていきます♪ ついでに富山のグルメや観光情報などもPRしていきます。