職業がデスクワーカーであり、パソコンをポチポチカタカタしたり、マウスをクリクリする仕事なので常に肩こりに悩まされています。
肩こりさんとはもはや親友の次くらいに長い付き合いかもしれません。
葛根湯は風邪だけではなく肩こりにも効く
で、いつも以上に肩こりがひどい時期で、肩こりをマッサージ以外でも治す方法を色々調べていたら「葛根湯も肩こりに効いちゃうよ♪」という記事を見つけちゃったのです!
え?葛根湯って漢方系の風邪薬じゃないの!?
という感じで、びっくりしました。もはや何か別のものを葛根湯と間違って読んだのかと疑ってしまうレベルです。
ですが、本当に葛根湯のようでありますしので、コストコまで買いに走りました。
パッケージを見てわかるように、どうやら本当に葛根湯は肩こりに効くみたいです。
よおし!葛根湯を飲んで肩こりとおさらばしてやろうかと飲み始めることにしました。
もう、ダイソーで買ったこんな棒でもグリグリしなくても。
こんなマッサージで肩こりをほぐさなくても。
ましてや、マッサージ師さんにお金を払ってもみほぐしてもらわなくていいんだ!
そう考えると、ワクワクしながら葛根湯を飲み続けることにします。
肩こりになぜ葛根湯が効くかというと?
葛根湯は、なぜ肩こりに効くかというと、漢方薬だからです(笑)
というと元も子もないのですね。
まず葛根湯がなぜ風邪に効くかというと、服用することで身体の血流を良くさせ、発汗作用を促して風邪を退治するものです。
体温が暖かくなって、風邪を蹴散らす働きを促進させるという感じです。
で、全身の血流が良くなるわけですから、血流の悪くなって筋肉が凝り固まってしまった肩の血流を良くさせるわけなので、肩こりにも効果があるのです。
つまり、凝り固まった肩の血流を良くすれば、肩こりは解消されるということです。
肩こりを解消するため実際に葛根湯を飲み続けてみた・・・その結果は?
毎日3回、食事の2時間前後に葛根湯を飲み続けてみることにしました。
もちろん、漢方薬なので即効性はあまり期待できませんが、葛根湯の効果が出るのを気長に待ちましょう。
肩こりは、慢性的なものではありますが、日によっては差はありますし「今日は全然こってないぞぉ!」という日もありますので、どの段階で肩こりが解消されたのかははっきりわかりません。
飲み続けて1週間くらい経った頃に、「そういえば、最近肩こってないな」と思い出したかのように感じることができ、その後葛根湯の残りが無くなるまで2週間飲み続け、その間は肩こりに悩まされていたことさえ忘れているくらいに肩こりは解消されていました。
即効で肩こりが解消されるわけではないので「今日から肩こりが治ったぞー!」という感動こそ薄かったものの、しっかりと葛根湯を飲むことで肩こりは解消されました。
葛根湯は肩こりに効く・・・ガチです!!
しかし、葛根湯の残りも飲み終え、しばらくは何も服用せずとも肩こりの無い快適な生活を送っていたのですが、服用をやめて1ヶ月後くらい経ったときに、気がつけば肩をグリグリとする自分が居ました(笑)
やっぱり、いくら葛根湯で肩こりは解消されるといっても、その効果は永久にあるわけではありませんし、生活や仕事で肩こりの原因を作っているのであれば、やっぱりどこかで肩こりに悩まされることはいくらでもあるでしょう。
せめて肩こりになるべくならないようにするためには、自分の姿勢を見直したり、ストレッチを挟むなどしてこまめな対策が必要ということでしょうか。
これからも、愛用のマッサージクッションさんにもお世話になりそうですね(*´ω`*)
ちなみに肩こり専用の薬もあります
葛根湯は漢方の力で肩こりを解消するものですが、西洋医学の力で肩こりにだけ効果のある肩こり解消専用の薬もあります。
それがこの筋肉弛緩剤の「コリホグス」という薬です。(しかも富山県産なのだ)
一応、購入しては見ましたが、眠くなるという副作用があるため、1度しか服用していませんがこれもまぁまぁ一時的に肩こりが楽には慣れたような気がします。
amazonでも購入できますので、漢方よりも西洋医学だぜという方はお試しあれです♪