今日はサブPCとして使用している、DeskminiA300のCPUをRyzen3 2200GからAthlon 3000Gへと換装しました!
というのも、うちの嫁さんが自作PCにチャレンジしたがっていて、予算を削るために、そもそもオーバースペック感のあったサブPCのRyzen3を嫁さんにあげ、僕はそこに前々から気になっていたAthlonを乗せることにしたのです。
ぶっちゃけ、ほんとサブPCのほぼ動画再生用なので2コア4スレッドのAthlonで十分なのです。
嫁さんにあげるRyzen3 2200Gも過不足無いスペックで、普通に使用するにはもちろんのこと、ちょっとしたゲームもできるので初めての自作やライトな使い方のPCにぴったりなのです。
そもそも、今どきデスクトップPCという存在がライトなのかは別として^^;
Athlon 3000Gについて
Athlon3000Gとは、2019年の後期に発売されたZenコアとしてのAthlon第二世代のものとなります。
代一世代からの変更点としては、3モデルが1モデルとなり定格3.5GHzのクロックで2コア4スレッドとなり、グラフィック性能のほうがVega3は変わらずですが、クロックが100MHzアップしています。
大きな違いとしては、前のモデルと違って特殊な方法でオーバークロックせずとも、公式でオーバークロックが可能となっているところです。
僕はそのまま定格で使いますし、そもそもAthlonをオーバークロックして使ってみようという人は、レビュー系ユーチューバーくらいではないでしょうか。。
ちなみに、本当は前世代のベースモデルである200GEでもよかったのですが、ちょうどPaypayモールのJoshinでは、200GEも3000Gも変わらない値段で売っており、なおかつヤフープレミアム会員の僕は、Paypayで支払うと15%のバックが来るので、それならせっかくだし最新のやつにしておくかと♪
ちなみに、最新と言っても、ベースの構造はRyzen第2世代のZen+ですので、BIOSのアップデートなどはせずに使用するもとが出来ました。
Athlon 3000Gを使ってみた感想とレビュー!Fulid Motionもばっちりです!
Athlon 3000Gをざっくり使ってみた感想としては…
とかちょっぴり思ってしまいました。
一応、Ryzen3 2200GのスコアとAthlon 3000GのCinebenchR20のスコアを載せておきます。
ぶっちゃけ、動画編集や3Dゲームをしない限りは基本的にはこれでじゅうぶんなような気がしますし、基本的にドライブにSSDさえ仕込んでしまえばサクサク動きます。
少し前に、3000番代のi5のノート用を搭載したノートPCにSSDを付けて動かしたところ、基本的にはサクサク動くがアプリの立ち上げや処理などにちょっぴり引っかかりを感じていましたが、今回はAthlonとはいえデスクトップ用の2コア4スレッドなおかげかあまり引っかかりを感じることはありません。
さすがに動画エンコードなどは時間がかかりましたし、FF14のベンチマークソフトもガクガクではありましたが、サブデスクトップPCに使用するUPUとしては十分でした。
なにより一番関心があったことはAthlonでもFulid Motionは使えるのかどうかということでした。
ネットやアマゾンのレビューで調べても、AthlonでFulid Motionがしっかり動いたという情報は少なく、動いたとしてもどういう画質の動画かまでは書いていないですからね。
結果から言えば、AthlonでもFulid Motionがしっかり効きます!
動画の方はフルハイビジョン30フレームの、ビットレートが8000kbpsほどの動画でしたが、しっかりと動きの早いシーンも60フレームに補完されて再生されました♪
これでアニメもヌルヌルです。
という感じで、DeskMiniと組み合わせて動画再生専用マシーンという使い方もできそうですね。
ただ、ここまで褒めちぎっておいてなんですが、Athlon 3000Gはあまりおすすめしません。
というのも、Athlon 3000Gは僕が購入した時点では7500円程度であり、旧型のRyzen3 2200Gがプラス5000円ほどで買えてしまうので、それだったらいっそRyzen3のほうが後々後悔しないのは間違いないですからね。
それにDeskMiniはあの小ささの中に、デスクトップ用のRyzenが収まって、そこそこなゲームもプレイできるというところにロマンがあるわけですからね。