なんとなくダイソーにあれこれと物資を購入しに行った時に、デジモノコーナーで300円のUSBスピーカーが売っていたので、つい無駄に買ってしまいました^^;
その買い物をムダにしないためにも、レビューを書いてみようと思います。
開封の儀
さっそく家に帰って開封の儀を行いたいと思います。
こんなダイソーの300円スピーカーに開封の儀なんていらねーだろという感じですが、せっかくなので(笑)
箱をパカンと開けると、本体だけがそのまま入っていて、説明書なども付いていないという徹底した簡素っぷりです♪
それはいいのですが、買って気づいたことがひとつ。
いや、まぁ、たしかにUSBで間違いないけど、イヤフォンジャックに差し込むアナログタイプだったとは^^;
だけどいいんです。
だって300円だから♪
300円のものにそこまで期待はしません。
ていうか、正式な商品名として箱にしっかり「300円スピーカー」と書かれているのがなんだか可愛いです。
機能面
スピーカーの出力の方ですが、ちゃんと3Wの出力があります。
また、背面にはボリュームコントロールが付いていますので、細かい音量設定ができそうで、地味にありがたい仕様です。
スピーカーのサイズとしては1つあたり、幅63ミリ、高さ75ミリ、奥行55ミリと、非常にコンパクトなサイズになっています。
持ってみると、思いの外ずっしりした頼もしい感触があります。
ケーブルの長さが1メートルなので、PCが本体の近くにスピーカーを設置するのであれば良いのですが、離して置くという使い方には少々厳しい長さです。
PCスピーカーの音質にこだわらないという方であれば無駄にでかいものよりも、出来ればコンパクトなほうが良いと思いますのでちょうど良いサイズかと。
というか、個人的には普通に悪くないデザインだと思うんですよね。(300円としては)
マットで安っぽいプラスチックの質感ですが、キューブ型のスピーカーボックスがなんとも可愛らしく、無駄がないという感じで好きです。
メーカーロゴも入っていないので、よりシンプルさが増していい感じですよね。
ダイソーの300円スピーカーの音質は?
気になる音質と言えば、普通に悪くはないと思います。(300円としては)
少なくとも、ELECOMやiBUFFALOの一番安いUSB給電のスピーカーよりは締りのあるいい音を出しているとも思います。
そう、見た目の割に締まりのある音をしているんですよね。
低音のほうは、300円なので大したことはありませんが、それでもベースの音がはっきりわかるくらいには鳴っていますし、なによりも、中域の音がしっかりと鳴っているのがいい。
僕個人としては、パソコンを使って音楽鑑賞するわけでもなく、スピーカーを使う際は中域がモノを言う「人の声」を聞く機会が多いのです。
YouTubeなどの動画や、セミナー音声、動画編集などではそういった人の声の音域である中域が大事になってきますからね。
そういった部分では、PCで音楽鑑賞はしないけど、動画は見たりはする。
もしくは、ビジネス用のノートPCを持っているがあまりにも本体スピーカーがひどすぎるという方には、ちょうどこれくらいが良いかと思います。
300円で帰るのですから、下手にELECOMやiBUFFALOの一番安いものを買うよりは良いかもしれません。
なんせ、300円ですし(笑)
音質は気にしないけど、もっとシンプルなのが欲しいという方であれば、以下のスピーカーなどが面白いですよ♪
(しかもレビューいわく低音もしっかりしてる)