2018年1月16日。
仮想通貨市場は、それまで数日のじわ下げモードから一気に奈落の底へと突き落とされるかのように、ビットコインをはじめとしたすべての通貨が大暴落しました。
ビットコインに至っては、2012年の230万円という最高高値から、一時103万円というところまで落ちましたからね。
とくにガチホ組の方々は、それまでのじわ下げムードの中「この期間が終われば、上昇ムードだ!」という苦しいモヤモヤ期間を経てのあの地獄ですからね。。。
しかも、三段ナイアガラで(泣)
目次
仮想通貨、暴落の原因は?
この日の、暴落の原因は何だったのかというと…
- 韓国・中国での仮想通貨への規制が発表?
- ウォール街が動き出し「売り」からのスタート?
- ビットフライヤーのBTCFXでの乖離砲発動?
- 毎年この日は暴落してる
とかなんとか、色々な要因がちょうど重なり合ってできた暴落のようで「原因はずばりこれ!」というのははっきりしていないのだとか。
とくに12月に仮想通貨を始めたばかりのいわゆる「出川組」という初心者が多く、12月に初めてビットコインを購入していたとなれば、今回の暴落時の価値に比べて値段も高騰しており、必然的に「高値掴み」からのスタートであったことにプラスし、今回のような「大暴落」には精神的に耐性がないせいか、ついつい狼狽売りをしてしまって今回の大暴落を引き起こしたのではないかと予想します。
そりゃあ、取引所の画面でみるみるうちに減らされていく資金と盛大にガラっていくチャートを眺めていれば心臓を握りつぶされそうにもなりますよ。
なので、損切りという「安心をお金で買う」ということを選んでしまうのです。
さすがにガチホすると決めたイーサを手放しちゃったm(_ _)m
年はイーサリアムの年だよと書かせていただきました。
どんなことがあっても絶対にガチホしようと決めていたのですが…
ナイアガラしまくっているチャートを眺めていると、心臓を握りつぶされるような感覚にとらわれて、とんでもないストレスと不安を感じてしまいます。
理論的には、そのままガチホがいいとはされてきましたが、今回の暴落はまじでヤバイんじゃないかというネガティブが頭のなかから湧いてきます。
そして、底がどこにあるか分からないから「ここで一旦売って安心して、再び底で拾ったほうが損害を軽くできるんじゃないか?」というという思いがもはや底値付近で発生し、一旦損切り!(まさに素人!)
ちなみにこのときは、2段階目の暴落ナイアガラで、すでに価格は底値付近だったということを後に知りました。
そしてBTCFXで暴落ショートバブル(笑)
なにやら、ツイッターで情報を集めていると、もう一段暴落がくることが予想されるのだとか。
そこで、
「じゃあ、FXでショーターポジション決めれば、多少の損は取り戻せるかも!」
という、またまた安易な発想に(笑)
1月17日の夜。その第三段目の暴落はやってきておりました。
ビットフライヤーで管理していたイーサリアムをすべて、底値のような値段で日本円に戻し、FXで勝負です!
という感じで、面白いくらいにショートが決まります(笑)
軍資金は150000円と可愛らしいものでしたが、たった2時間の間に証拠金が一時5万円と、3倍以上の増幅に成功しました。
その後、底を打ってトレンド転換が見破れず、大負けをこいて結局最終的な証拠金は3万円強になっちゃいましたけどね(泣)
それにしても、こういう暴落チャンスにいつでもFXでショートポジション狙いにいくためには、やはり取引所に日本円を用意しておくことは大事だなと思いました。
そんなこんなで、今回の暴落で含み損はかなり出してしまいましたが、なんとかFXでのショート暴落バブルには乗れたので損害は押さえることができた・・・ように思えましたが、FXに夢中になりすぎてトレンドが反転した所でイーサリアムを再び買うことを忘れていました(汗)
大暴落はチャンスと言えど、実際にポジって経験してみないと勉強にならない
今回の大暴落で、多くの含み損を出してしまいましたが、個人的には前向きに「勉強になった!」ということにしておきます。
暴落が来ても慌てるな!暴落こそがチャンスだ!狼狽なんてもってのほか!
とは、利益を出している仮想通貨トレーダーさんが口を揃えて言うことではありますが、ポジションを握って実際にあの暴落に巻き込まれないと体験としては絶対に学べないものがあります。
ほんと、あの下がり続けるチャートを見ながら、心臓がギューっと何者かに握りつぶされるような感覚です。
そして、そんな苦しい状況から解放されたい思いで、つい握力が弱まってしまうんですよね。
相場は心理だといいますが、まさにソレでした。
こればかりは頭では理論的に分かってはいたのですが、あの苦しみは暴落時にポジションを握っていないと絶対に体験できないものです。
ただ、この今回の暴落を身をもって体験したことでひとつ強くなれたような気がしました。
とくに、多少の下落に耐えて、さらに下落して心労がたまり、つい狼狽してしまいそうなところこそ、本当に狼狽しちゃダメなんだろうなと。
もっと勉強になったことは・・・
うん、なんか、ちょっぴり、疲れたよ。
とはいえこれからも、ボチボチ仮想通貨トレードは続けていくつもりです。