【レビュー】MacBook AirからMacBook12インチへ変えて良かったこと・ダメだったこと

【レビュー】MacBook AirからMacBook12インチへ変えて良かったこと・ダメだったこと

僕は1年の間に3回もMacBookを買い替えてしまいました。

5年以上使ってきた白いMacBookはもう最新のOSにはアップデートできないし、ということでMacBook Air11インチを購入し、半年ほど使っていたのですが「もうちょっと解像度がほしい」ということでそれを売って13インチのMacBook Airを購入。

しかし、2ヶ月も立たないうちにエアとか言いながら重いし、なんか違うなぁ。
MacBookのほうが解像度も高いし、重量も軽いし、12インチとかちょうどいいじゃん!
ということで、現在愛用中のMacBookを購入したわけです。

そこで、MacBookを使用して4ヶ月が経った今、MacBook AirからMacBook12インチに変えて良かったこと悪かったことをサラッとまとめてみたいと思います。

MacBook12インチに買い替えて良かったこと

解像度が高い

僕がMacBook AirからMacBookに買い替えたのはこれが一番の理由でございました。

やっぱり、ワークスペースが広いと画面にウィンドウを開きまくれるので作業がはかどります。
何かのウェブサイトを見ながら、文章を書いたり動画を編集したりなどの作業が捗る捗る♪

ちなみに、MacBookは普通の方法でなら解像度は「1440×900」までしか選べなのですが、BestResという有料のアプリを入れることで、「2,304 x 1,440」というRetinaディスプレイの最大の解像度まで画面を広げることができます。

もちろん12インチでそこまで広げてしまうと文字が砂粒みたいに小さくなってしまうので、間を取って「1680×1050」という解像度で使っています。

もうすこし頑張れる方であれば「1920×1200」という解像度でもイケるかもしれませんね。

ちなみに「DisplayMenu」というアプリも解像度を上げることが出来るのですが、あまり解像度の選択肢がなくてちょうどいいところの解像度を選ぶことができなくて、仕方なく有料のBestResというアプリを使っています。

こちらはかなり自由に解像度を選択することができますからね。

持ち運びがラク

1円玉とMacBookの厚みを比較

薄くて軽いことは正義!
やっぱり本体重量900グラムのこの薄さと軽さはいいですよね!
カバンにもスッポリと流れ込むように入りますし、重さもほとんど感じないくらいです。
親指と人差指でもつまめちゃうくらいですからね。

ここまで軽くて薄いとカバンの容量も圧迫しないですし、重さも殆ど感じないので疲れません。
昔の大きなノートPCをカバンに入れて移動していたのが懐かしくなってしまうくらいです。

ただし、USB-C関連の周辺機器を色々と詰め込んじゃうと、逆に重くなったりしますが(汗)

ただ、昔はASUSのZENBOOKを持っていたので、この軽さと重さにはそこまで感動はなかったのですが、MacBook Air13インチからの乗り換えだとかなり薄く軽くを感じられました。

バタフライキーボードがクセになる

これは最初、僕にとっては買って悪かったことのひとつでしたが、今では逆にクセになって良かった点に入っています。

実は店頭で実機おキーボードを試すことなく買ったのですが、最初初めてこのキーボードでタイプした瞬間、
「うわぁ?!こんなキーボードいやじゃぁ!失敗したぁ?!」
と、激しくMacBookを購入したことを後悔しました。

そう、このMacBookで新しく採用されたバタフライキーボードというものがかなり身体と指に合わなかったのです。

そして実際にかなりミスタイプを繰り出して、もはやこれでタイピングすることが苦痛と感じていましたし、すでに売ってしまっていたMacBook Airを買い戻そうかなと言う考えすらありました。

基本的にキーボードを使って文字を書くことの多い仕事をしているのですから、これはかなり致命傷です。

しかし、せっかく買ったものでありますし、これからのMacはこのバタフライキーボードが採用されるのであろうしで、しかたなく無理やりこのキーボードに指を慣れさせていきました。

するとだんだんと、このキーボードでタイピングすることが楽になってくるというか気持ちよくなってくるというか、クセになってくるんですよね。

そして最終的に、このバタフライキーボードじゃないとタイピングしづらいとすら感じます。

とはいえ、多くの人がこのキーボードに触れた瞬間「打ちづらっ!」と感じてしまうだろうし、慣れが必要だと思いますので人によってはデメリットなのは変わりないかなと。

リンゴマークが発光しなくなった

黒いリンゴマーク

これは、マックユーザーではあるがアップル信者ではない完全に僕の趣味の話です。
実は10年以上前から、MacBookであのリンゴマークが光るのが好きではありませんでした。
(リンゴマークの上にシールを貼っていました)

だんだんとMacBookユーザーが増えていって、記者会見などでズラッとみんながみんなあのリンゴマークを光らせている光景なんてちょっとゾッとする感覚さえあります。

で、もはや伝統になっていたリンゴマークが発光するというのを断ち切り、リンゴマークが発光しない設計になりました。
これは本当に個人的にありがたいことです。

もちろん、発光するのがよかったのにという方も多くいらっしゃるかもしれないので、そのあたりは趣味の話です。

内量が大きい

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僕のMacBookは中古で購入したもので、512GBのSSDが搭載されていたのですが、やっぱり容量が大きいほうが何かといいですよね。128GBのMacBook Airからの買い替えだったので本体SSDの内量を気にしなくてもよくなりましたし、余裕もあるので音楽ファイルも本体に入れっぱにしておけます。

また、僕は60GBほどの容量を取ってBootCampでWindows10も入れてあるのですが、そっちの容量にも余裕があります。

それでも本体の容量は300GB以上まだ余裕があるので、特に512GBじゃなくても標準の256GBでも十分すぎるくらいです。

MacBook12インチに買い替えて悪かったこと

ただ単純にMacBook Airから新しいMacBook Airに買い替えたのであれば、基本的にはいいことしか無いであろうけど、今回はMacBookという全く別の機種に買い替えたのであるので当然買い替えて悪かった点もあります。

ましてや、MacBookという時代的にはかなり尖った機種ですからね。

やっぱりcoreMはそんなに速くない

これに関しては買い換える前はそこまできにしてはいませんでしたし、今でもそこまで気にはしていないのですが、やっぱり時々、「もっとキビキビ動きなさい」と思うところはあります。

とはいえ、ブログを書いたり写真編集をしたりする分には多少なりとも遅滞は感じることがあっても、そこまで苦にはなりません。

ただ、動画編集するときはやっぱりストレスを感じてしまうかなと。
アイムービーでエフェクトを差し込んでもそれが適用されるまで時間がかかるようになりましたし、動画を書き出しするときにはかなり遅いです。

しかも、ファンレス設計なので、CPUが頑張って働いているときはそこそこに本体が熱くなりますから、ちょっと心配になる時もあります。

ブログを書いたりネットサーフィンをしたりする分にはむしろ快適に動く部類になりますが、やはり「ガッツリ作業」となると、MacBook12インチでは厳しいところがあります。
(ガッツリ作業の方はMacBook Proを買うとは思いますが)

USB-typeCが1個はやっぱりキツイ

これも買う前からどうしようかと思っていたところですが、メインのPCでもないしノートPCだしそこは割り切って使うかと思っていたのですが、やはりUSB-Cが1ポートしか無いというのは不便でございました。

USB-C対応製品が少ないというのは分かっていますし、変換アダプタを使えばなんとでもなるのですが、問題はポートが1つしか無いということです。

ここを電源として利用するとなると外部ポートが全部塞がってしまうということになります。

で、USBにデータを入れたり出したりする時は、そのUSBに変換アダプタを繋いで、電源コードを取り外して、用が済めばまた電源コードを差し込んで、と。

まったくスマートでもなんでもないです!!ヽ(`Д´)ノ

これまではメインで使っているWindowsのディスプレイに接続して、時々大画面で使うということもしていたのですが、これもなかなかやり辛くなりました。

一時的な使用であればいいのですがガッツリ使うとなると給電も必須なので、充電しながら外部モニタを連続使用できないという感じです。

もちろん、USB-Cに対応したアダプタを使用すれば出来るんでしょうがわざわざ購入するのも高いし、そもそもさらにスマートじゃなくなるので出来れば使いたくないという。

USB-Cなのはいいのですが、それが1ポートしか無いというのはかなり厄介です。
常時充電するのに1つ、何か外部機器をつなげたりするのにもう1つは欲しいところです。

これからMacBookを検討している方へ

他にも買い替えて良かったこと悪かったことの細かいことは色々ありますが、代表的なものは以上です。
とくにやはり、

  • USB-Cポート1つで全部なんとかしろ
  • バタフライキーボードというクセの強いキーボード

この2つがネックという感じでしょうか。

とくにキーボードに関しては、今でこそクセになってこっちのほうが良いと思うのですが、僕も最初は受け付けませんでした。

逆に、家電量販店でちょっとでも試していたのであれば買わなかったかもしれないというレベルです。

しかし、このキーボードさえクセになってしまえば良い相棒になります♪

実際に使ってみて慣れるまでに2ヶ月位はかかりましたが、どうしても慣れなかったのであればヤフオクでポイッと売ってしまうのもありかとも思います。
なんだかんだで、アップル製品は価格が安定していますからね。

そういう部分も含めて、MacBookが気になっていたり買い替えを考えてみるのであれば、思い切って買い替えてみることをおすすめします。

ABOUTこの記事をかいた人

富山に住んでる30代の個人自営業者。 日々インプットしたことを、自分がしっかり覚えるためと誰かの役に立てるようにこのブログでアウトプットしていきます♪ ついでに富山のグルメや観光情報などもPRしていきます。