僕はノートPCにはMacBook12インチを使用しているので、やはりこの機種の最大のクセというものがバタフライ構造のキーボードであることと、USBタイプCの入力が1つしか無いという点です。
Apple純正のUSB TypeCハブは高かった…
基本は給電に使用して塞がっているという方も多いと思いますし、他になにかつなげようと思ったら1回給電ケーブルを引っこ抜いて…という方も多いでしょうし、給電しながら他の機器を使いたいという方も多いかと思います。
っていうか、USBタイプCポートが2つあれば一気に幅が広がるのですが、やっぱり1つしか無いというのは色々と不便です。
僕の場合は、動画編集する時は外部モニターに接続して、大きな画面でやりたいなと思っているのですが、ここで給電せずにやろうとすると、動画編集なんて一気に電池が減っていって持ちません。゚(゚´Д`゚)゚。
それで給電しつつも外部入力に対応したハブが欲しいのですが、アップル純正の「Apple USB-C Digital AV Multiport アダプタ MJ1K2AM/A」はAmazonでも9千円以上もしていたので、ちょっとだけ時々使いたいという僕には高価過ぎました。
それで、似たようなもので互換品の激安モノがないか調べてみたところありましたので、買ってみました!
MacBookのHDMI対応激安USC-Cハブを買ってみた
今回僕が購入したものは、「ELUTENG USB Type C ハブ MacBook専用 1080P USB Type C to HDMI Cable 音声出力可能 Thunderbolt 3 対応 Type C HUB HDMI PD2.0 充電可」という商品です。(Amazonの商品名そのまま)
お値段はセール価格で2299円という激安価格です。
アップル純正のものが6980円だとしたら値段にして3分の1ですから、かなり激安です。
メーカーは聞いたことがありませんが、中華製だとおもいます。
とりあえず、入力系は「USB-C」「HDMI」「USB3.0」という見た目的にはアップル純正のものと一緒なのですが、HDMIは1080pまでしか対応していないと表記してあります。
激安の互換品を使用してみた感想
これは、互換品でも純正品でもそうですが、とりあえずケーブルでゴチャゴチャになってまったくスマートじゃなくなるのは仕方ありません(笑)
USB typeC1つにして本体をスマートにしすぎた弊害です。
で、実際に使ってみてどうかと言えば、とりあえずは機能的には正常に起動できました。
HDMIで外部モニタにも出力できましたし、USB3.0ポートにUSBメモリを差し込めばしっかりと認識してくれます。
…んが!
給電していない時は特になんともないのですが、給電している時はこのハブから「キーーーーン」とか「ピーーーン」というような、甲高い電子ノイズが聞こえてくるのです。
中華製の安物の電源アダプタなどでもこういう音がするものがありますが、これは非常に気にしないようにしても耳に入ってくるかなり目立つ電子ノイズが聞こえます。゚(゚´Д`゚)゚。
正直言って、こんなノイズが発生している横で集中して作業しようにも無理がありますわ。
あと、発熱問題ですが、使用して30分もしないうちにそこそこに熱を持ちます。
素材がアルミなので、余計に熱く感じるのかもしれません。
熱問題のほうは、アップル純正品のハブは使ったこと無いので比較はできませんが、素材的に観て純正よりは少なくとも熱くなっているのは街がありませんし、純正品であればこんな電子ノイズは発生しないでしょう。
ちなみに電子ノイズの方なのですが、USB-Cハブの上に、なにか重いものを乗せれば聞こえなくなります。
指で本体に圧をかければ大丈夫なのですが、それもどうよですよね。
もしかしたら、個体差とかあるのかもしれませんが、また同じものを購入して比べる気にもなれません。
なんというか、ぶっちゃけ安物買いの銭失い感が半端ないです(笑)
ちなみに、今回はELUTENGというブランドのものを購入しましたが、Amazonにはブランドこそ違えど中身(製造元)は一緒であろうものがたくさんありますので、3000円以下で買える怪しいものはやめておいたほうが良いかもしれません。
ぶっちゃけ僕の場合は、ハブを使用することはあまりないので、特に気にはしておりませんが、ガッツリ外部モニタを使いたい方や、自分のMacBookが心配という方は、安心を買うという意味でもアップル純正のものを買ったほうが良いかと思います。
何よりも、給電にも使用するものなので本体が壊れてしまうという事態だけは避けたいですからね(汗)