今年の夏に、IKEAまで旅行気分でお買い物に行ってきたのですが…IKEAって、疲れますよねーー!
人生で2回目のIKEAだったのですが、予備知識はあったもののやはり疲れるものは疲れました。
なんであんなにIKEAに行くと疲れるのか、地方在住の僕が思う6つの理由をご説明しようと思います。
目次
店内の移動距離が長い!
IKEAは、基本的に2回のショースペースから回って、1階の生活雑貨売り場へ、そして大型商品が所狭しと並べられているセルフサービスコーナーを回って会計を済ませるのが基本です。
店内放送のアナウンスで知ったのですが、IKEAを順路通りにただ歩くだけでも、なんと2km強の長さがあるみたいです。
これ、軽くウォーキング運動ですよ!
歩くことに慣れている都会人やスポーツマンならまだしも、基本的には車移動ばかりで歩くことを忘れた田舎人がこれだけ歩こうとするならば相当な移動距離ということになります。
もちろん、あくまで順路をただ歩くだけで2キロであり、各コーナーを深々と見ながらだと更にその倍以上は歩いているということになるかもしれません。
そもそもIKEAに辿り着くまでに体力を消耗する
IKEAが疲れるという理由で2番めに大きいのが、そもそもIKEAの店舗に辿り着くまでにかなりの体力を消耗するということではないでしょうか。
特に僕は北陸地方在住であり、北陸地方にはIKEAはありません。orz
今年IKEAに行った夏の時点でまだ愛知県の店舗がオープンしていないので、最寄りのIKEAは大阪のIKEA鶴浜店になりました。
IKEA鶴浜店は、大阪の海側にありますので、北陸から車で向かうとなると、下道であろうが高速道路であろうが、どうしても大阪市内の道を横断せざるを得ません。
これが一気に体力と気力を消耗させてくれるんですよね。
いつもみたいに田舎の国道のような余裕のある道ではなく、人も車もうじゃうじゃ動いていて、なおかつ複雑な標識やジャンクションなどが存在する都市部の走り慣れない道は、地方民にとっては酷でしかありません。
北陸地方からだと、どの店舗も都市部を通過していかないと辿り着けない場所にあるのが辛いです。
いつか石川県の金沢市か小松市あたりにでもIKEAができればいいんですけどね。
選ぶのにも気力がいる
人は身体を動かす以外にも、頭を動かすことでカロリーを消費します。
つまり、IKEAの中で頭を使わせるから体力的にも気力的にもつかれるという原因があります。
例えば、「IKEAでベッドシーツを買おう!」といって、IKEAに行くと沢山の種類のベッドシーツが売られています。
しかし、デザインや質感、値段など、ベッドシーツひとつとっても考えるべき要素はたくさんありますのでどれを買おうか迷っているだけでエネルギーを消費することになります。
またIKEAは家具のパーツを組合わせて自分好みの家具を作る要素も多いため、あれこれと組み合わせについて考えを巡らせることかと思います。
もちろん、純粋に欲しいものがあれば買おうかどうか迷うだけでもエネルギーは使いますからね。
一緒に行く人との興味の差
これはあるあるなのですが、IKEAに1人で行くということはあまり無いかもしれません。
基本的には、家族であったり恋人同士であったり、お友達どうしで行くことが多いうかと思います。
そこでとあるコーナーで「一緒にいる人はこのコーナーに興味があるけど、自分は正直あまり興味がない」という場面もよく出てくるかと思います。
そんな興味のないコーナーで立ち止まっていると当然、疲れるわけです。
人は、興味のないものと向き合うのは集中力も湧いてきませんし、ただ無駄に疲れるだけですからね。
もちろん、一緒に来た人は楽しそうにそれを眺めたりしているわけなので、無視して先行くねなんて言えるはずがありません。
旦那さんは家具に対して興味が無くって、奥さんのほうがやる気満々という場合は旦那さんにとってはIKEAでのショッピングは苦行以外の何物でもないかもしれませんね。
レストランやビストロコーナーで高GI食品を食べたから
IKEAと言えば、スウェーデン料理が食べれるレストランコーナーや、安価なホットドッグが食べれるビストロコーナーも人気ですよね。
しかし、このレストランやビストロコーナーで高GI食品を食べてしまっては、一気に血糖値が上がって食べたばかりの状態は元気なのですが、すぐにまた血糖値が急降下して結果的に疲れやすくなる場合があります。
特に、パン類などの炭水化物食品の多くは高GI食品となりますので、余計に疲れてしまう可能性があります。
疲れたからレストランで一息入れようと、パンと清涼飲料水をガブガブ飲んでしまっては余計に疲れてしまう原因となってしまうことがあります。
楽しいからこそ疲れるのだ
何よりも、IKEAでショッピングをして疲れるのは、やはり楽しいからという理由がなんだかんだで大きいかもしれません。
楽しいと思っているうちはアドレナリンやドーパミンが分泌されているので疲れを感じないかもしれませんが、買い物し終わった後や、ふとした時にどっと疲れが湧いてくるかもしれません。
そして楽しいから疲れを感じず、あっちに行ってあれを見たり、そっちに行ってそれを見たりして、自分が気が付かないうちにかなりのエネルギーを使っているはずなので、集中力が切れたらどっと疲れるはずです。
特に僕のような地方在住だと、IKEAに行くというのがちょっとしたイベントであり旅行であるからこそ、余計に疲れてしまうというね。
これで、IKEAが近所にあるのであれば、見たいものあったら見に行くという感じで気軽に何度も行けるのですが、めったに行けない地方在住だとテンションが上りまくって仕方ないです。
以上、地方在住の僕が思う、IKEAのショッピングが疲れる5つの理由でした。