先日は、どうして僕が人に電話をかけるのが苦手なのかを、その理由と原因を掘り下げて書かせていただきました。
あくまで、苦手な理由と原因を書いただけであったので、今回はそれでもなんとか電話をかけるということに対して苦手意識を減らして貰うための具体的な方法を今回は書いておきたいと思います。
まずは電話をかけるにはみんな緊張していると知っておく
まず、電話をかけることが苦手な方や緊張するという方に、大前提として知ってほしい事があるのですが、基本って気に多くの人は「電話をかける」ときは誰でも緊張はするのです。
よく人に電話をすることが多い営業マンの友人に「電話をかけるのに緊張することってあるの?」と聞いてみましたが「そりゃ緊張するよ、いつも。特に大事な話の時には余計に」ということで、なんだかんだで人に電話をかける機会の多い営業マンであっても電話する時は緊張するみたいです。
ただ、回数をこなすことによって最初ほど苦手意識は無くなりましたが、それでも苦手意識は消えることはないであろうということだそうです。
つまり、電話をかけることに対して苦手意識を持っていたり、緊張するという人はあなただけではないし、結局のところどんなに頑張ってもその苦手意識は弱くなることは会っても、0になることはないのです。
けど、逆にそう考えると気持ちは少しはラクになりますよね?
また、結局は仕事は仕事と割り切れれば、苦手と言ってもいられなくなるとも言っていました。
これは大事ですよね、割り切るということ。
先に会話内容をメモをする
好きな異性に電話をするときにも、仕事でよく知らない相手に電話をする時であっても、何かと緊張してしまうのは、電話をしている途中で何を話せばいいのかわからなくなってしまったり、頭がパニックになってしまうこともあるでしょう。
そういうときのために、あらかじめどういう会話をするのか、その流れや話すべき内容を紙に書いておくと良いでしょう。
電話なので、相手からは自分がメモ帳を読みながら会話していることはわかりませんから堂々とメモを見ながら、話すべきことを確認しながら電話をすることができるのです。
特に僕の場合は、「相手に自分の意志を正しく説明できるか不安」という物があって電話をかけることに対して苦手意識を持っています。
電話は、ジェスチャーをして説明することも、同じ画像を見ながら説明することも出来ませんから、本当に説明するのは話のトーンと言葉にしか頼れるものはありません。
そんなんときに、あらかじめ「言葉でどう説明すれば伝わるか」をあらかじめしっかり組み立てておくことで、少しは安心して電話をかけることができるようになります。
電話をかけるにしても「段取り八分」という言葉が当てはまりそうですね。
もはやいっそ感情を捨てる(笑)
電話に対する苦手意識を克服するためのひとつの手段として、感情(自分)を捨てるという方法があります。
電話をかけるときにだけ現れる、第二の人格のようなものです。
たとえば、電話の声は正確には相手の生声ではなく、あくまで似たような声の合成音声であることを知っていましたでしょうか?
生声をそのままデータとして転送すると、膨大なデータ量になるので、約2500種類ある音声パターンの中から似たような声を割り当てられて、相手に届けさせているというシステムなのです。
電話で相手に聞こえる自分の声も、受話器から聞こえてくる相手の音声も、それは「人の声」ではなく、限りなく自分に近い音声の合成音声なんです。
じゃあ、この声は相手の声じゃないし、自分が発した言葉も相手には自分の声ではなく合成音声である。
ロボット同士が会話している・・・のか?
なんだかゲシュタルト崩壊しそうな発想になってきましたが、電話をかけることに対してあまり気負わず、緊張している感情を捨てることによって電話に対する苦手意識から意識をそむけるという感じですね。
電話しないことには何も変わらない
結局のところ、あなたが電話をかけるということは何かの物事を前に進めようとしているわけです。
- 好きな異性と仲良くなりたい
- 仕事を前進させたい
- 分からないことがあるから解決したい
などなど。
結局のところ、電話をかけない限りは何も前へは進めず、自分のためにもならないということです。
たかが電話をかけることであれど、苦手意識を持っている人にとっては電話をかけるという試練です。
電話をした結果どうであれ、電話をかけるという勇気ある行動をとったのであれば、そのたびに自分に「よくやった」と褒めてあげ、ちょっとしたご褒美を用意してあげても良いかもね(*´ω`*)