ある日、嫁さんから衝撃的な告白を受けました。
「Amazonのあんたのほしいものリスト、丸見えだよ!」
と。
「なん…だと…」
僕は、そっと血の気が引けました。
本名で検索すればその人のほしいものリストが見れてしまう…恐怖!
いやー、なんかどうもね、たまたま嫁がほしいものリストのところで、家族や友達のほしいものリストも見れるということを発見したのですが、どうやらそこでは対象の人の「本名」か「メールアドレス」を入れて検索するだけで、その人のほしいものリストが見れるというわけなんですよ。
そんな機能あるなんて知らなかった!
知っていたら非公開にしていたよそんなもの!
Amazonと言えば、僕が初めて利用したのがWindowsXPを使っていた2004年くらいで、その時からほしいものリスト(当時はウィッシュリストという名称だったか)があったかどうかは定かではありません。
しかし、今の嫁と出会う前にほしいものリストを作る際に、公開するかしないかの設定で「別に、知り合いに見られるわけでもないし、公開するでいいよ」という感じで「公開する」という設定にしていたような記憶はたしかにあります。
ただね、当時はハンドルネームを使った匿名性があるのがネットの基本で、今のように本名を使ってリアルの世界と密にリンクされているわけではなかったのですおね。
リアルはリアルの世界、ネットはネットの世界と、紛れもなく2つの世界は独立していて、リアルの人間関係がネットの世界に入ってくるってことはほぼありませんでした。
僕がほしいものリストを「公開する」という設定にしたのは、ハンドルネームでなおかつネットの世界の知らない人にであればほしいものリストはいくらでも公開したってかまわないという意図です。
ネットの世界の人と、リアルの知り合いに自分の欲望がたっぷり詰まったほしいものリストを見られるのは話が全く違います。
それにしても、いつから本名で検索するだけで自分のほしいものリストを検索されるという機能なんて付けたんだ、Amazonよ!
ほしいものリストを安易に「公開する」に設定していた僕が悪いのだが、本名で検索できるなんてことは知らなかったですよ(T_T)
メアドやIDみたいなものなら教えない限り知られることはありませんが、本名なんて知ろうと思えば誰でも知れるわけですからね。
ほしいものリストにあった知人に知られちゃ恥ずかしいもの
人に見られて問題のない欲しいものリストの構成なら良かったのですが、残念ながら今回は恥ずかしいものがほしいものリストにはいいておりまし。
AmazonのKindleUnlimitedでは、月額980円で一般の雑誌や書籍、漫画などが読み放題になるのですが、成人男性が読むような写真集や漫画なども一部対象になっているんですよね。
それを知った僕は、今は一度にストックして置ける本の上限である10冊を読んでいたので、読み終わったら大人向けのもどんなものか後で読んでみるかという感じで、適当にほしいものリストにぶっこんでいたのですが、結局それを読んで消化することなくそのままほしいものリストに入ったままだったんです。
嫁さんは理解のある人なので、まぁある意味で良かったのですが、これがリアルな知り合いだとかなりヤバイですよね(汗)
ほしいものリストに恥ずかしいものがあればしっかり非公開に!
とまぁ、そんなこんなで欲望のすべてが詰まったAmazonのほしいものリストを友人知人や家族に見られたくないのであれば、しっかりと非公開設定にしておきましょう。
まじで、あなたの本名を知っている人であれば誰からでも見ることが出来てしまうわけで。
ほしいものリストが「公開する」か「非公開」を確認するときは、「ほしいものリスト」のページにある「リストの設定」というとろこで公開非公開を設定することができます。
デフォルトでは非公開になっているとは思いますが、もしかしたら僕のように昔安易に「公開する」を設定している場合もあるかもしれません。
それにしても、本名だけで自分の欲望まで知られることになるとは、ネットってやっぱり怖いですね(汗)