それは、2017年の6月頃。
高岡の8号線を走っていたら「魂心家」なるラーメン屋を発見したのだが、そのときはちょうどオープン前の内装工事中。
家系ラーメンとのことでオープンしたら食べに行こうと思っていたので、今更ながら行ってきました。
横浜家系ラーメン「魂心家」高岡店
富山の高岡店は7月7日にオープンしたそうですが、今に至るまで完全に記憶から消されていたのですっかり忘れておりました。
この日は、たまたまお昼のお腹がすく時間帯にあの辺りを車で通りすがったので思い出した感じです。
場所は高岡市木町の8号線ぞいの、マクドナルドとかサーティーワンアイスクリームとかが並んでいるあの場所です。
家系最強という看板で非常に分かりやすいですね(*^^*)
富山県高岡市木町5-22
TEL:0766-22-3922
営業時間:11:00~翌2:00(金土祝前日は翌3時)
ちなみに、後で知ったのですが、魂心家さんは関東を中心に現在26店舗を展開している横浜家系ラーメンの大手チェーン店のようですね。
家系ラーメンは好きなのですが、まったく存じませんでした(汗)
いざ入店!
それはそうと、早速中へ入ってみましょう。
先客がいて先に券売機でラーメンの食券を購入されていたので、待っているその間に壁を見ると、ドンとド派手なラーメンメニューが書かれてました。
うーんどれもうまそうだ。
魂心家さんのラーメンはどういったものかは知りませんでしたが、とりあえず写真を見る限り白っぽい感じの家系ラーメンのようですね。
普通にノーマルなラーメンを注文しようと思っていたのですが、写真のど真ん中にあった「魂心ラーメン」なるものがイチオシのようなのでそれにしましょう☆(800円)
適当なカウンター席に座って店員さんに食券を渡すと、家系ラーメンらしく、スープの濃さ、麺の硬さ、脂の量を尋ねられますが、初めてのお店なので全部「普通」を指定。
味は、醤油と塩を選べるのですが、塩も美味しそうだなぁとか思いながらも、醤油で。
さらに、ランチタイムはライス無料にくわえ、麺の大盛りも無料で出来るそうなのですが、並盛りにしておきました。
糖質制限を行っている身でもありますので、いくら糖質の吸収を抑える「八糖仙」を飲んでいるといっても、さすがにライスと大盛りは糖質過多でしょう(汗)
お水とライスはセルフサービスで、お店の中央にそのコーナーがあります。
魂心家の魂心ラーメンを食べた感想
待つこと数分、小さめのラーメン鉢に盛られた見るからに濃厚な白いスープをした家系ラーメンが運ばれてきます。
海苔とほうれん草はもう、家系のトレードマークみたいなもんですよね。
麺からすすろうと思いましたが、麺よりもこの濃厚なスープを飲みたかったので今日はスープから先にいただくとしましょう。
レンゲにスープをひとすくいして口に運ぶと…
おおー!濃厚ー!\(^o^)/
これでもかというくらい豚骨を炊き込んだのか、かなり濃厚な豚骨の甘みが全体に広がっています。
なんというか、クリームシチューのようにまろやかな風味が口の中に広がります。
家系最強というラーメンて、こんなにも優しい味だったのかぁ。
それにしても、このスープ、どこかで飲んだ記憶があるぞと、記憶の中を引っ掻き回してみると、思い出しました。
沖縄県のシーサイドドライブインで一番人気のメニューである、あのとんこつの甘味と旨味がドロドロに凝縮された「スープ」の味です。
そうか、最強の横浜家系ラーメンて、沖縄系だったのか!!
(違う)
それはそうと、普通に美味しいです。
麺をすすると、ごっつくて艶っとした喉通りのいい、力強さを感じるストレート太麺です。
麺がチュルチュルと滑りが良すぎて個人的に好みではありませんが、優しく濃厚なこのスープには確かにあっていると感じます。
家系と言えば、あの妙に美味い生姜もテーブルの上に置いてありますので、ニンニクとコショウと一緒に大量に生姜を投入。
優しかったあの味にエッジが立ってだんだん自分好みの味になってきました。
太めに刻んである生姜がとても美味しかったので、もはや生姜がメインのくらいでどんどん入れちゃいましょう。
おすすめの食べ方として、ニンニクと豆板醤をスープに入れて、そこにライスを入れておじや風にして食べるのも良し的なことが書いてありましたが、たしかにそれも美味しそうです。
んがしかし、すでにほとんどライスが茶碗に残っていなかったのでそれは諦めました。
スープを飲み干して手を上げて貰える「まくり証明書」なるものを22枚集めれば、魂心家のオリジナルグッズがもらえるそうですが、特に要りませんし、そもそも住んでいるところから魂心家さんまで遠いので22回もさすがにリピートすることはないのです。
ごちそうさまでした♪
美味しかった美味しかった(*^^*)