激安で超コスパのいいタブレットと知られる、AmazonFireタブレットシリーズ。
7インチの最低グレードなら、Amazonプレミアム会員なら4980円で買えちゃいますからね。
僕もFire7の第6世代のものを買って、さらにセールにつられて7世代目のものもうっかり買っちゃってます(笑)
で、今回は僕が思うこのFIRE7のあえて悪いところ7つを書いていこうと思います☆
目次
1.画面が指紋だらけに
AmazonのFIREシリーズを使っていつも思うのですが、常に画面が指紋でベッタベタになっています(笑)
これまではASUSのタブレットを使っていて、それらはディスプレイのガラスが「ゴリラガラス」という指紋のつきにくいものトゥルントゥルンのものに慣れてしまったせいか、それが気になる。
ついでにいうと、スライドのしごこちもいまいちというね。
生産コストをとことん切り詰めてコスト重視で製造されていますので、指紋がつきにくいガラスが使用できないのか、絶対に指紋は付きます。
使っているときは、バックライトのおかげで指紋自体は気にならないのですが、電源OFFにして画面が真っ暗なときが逆に気になるんですよね。
これをリビングなどにボンと置いておくと、清潔感にかけてしまう印象さえあります。
このあたりは、スマホやタブレットのディスプレイにガラスコーティングをすることでちょっとは防ぐことは出来ますが、それでも完璧ではありません。
2.プラスチック素材が滑りやすい
これも低コストで製造しているからだと思いますが、とにかく本体のプラスチック素材が粗悪です。
別に粗悪なプラスチック素材でもいいのですが、問題は片手で持ちにくいことです。
マットブラックで光沢のない素材なのですが、とにかくこれが片手で持とうとするとよく滑るっ!
本体重量も295gと7インチタブレットのなかでは決して軽い部類には入りませんので、その重さが相まって、なんとなく手に持とうとするとそのままストンと、手から滑って床に落ちちゃうことなんてことも数回ありました。
それでもって、傷つきやすい素材なので、擦り傷なんてのもできちゃいますからね。
ただ個人的にこのマットブラックなプラスチック素材は、いい意味で安物感と無骨さがあって見た目的な部分では嫌いじゃないです(*^^*)
3.ボリュームキーが本体上部にある
地味にこれが一番Fireタブレットに対して疑問を持っているところです。
それは、ボリュームボタンが本体の上部にあること。
普通に使う分にはボリュームボタンなんて何処にあってもいいじゃないかという感じですし、むしろ上部についているほうがいいじゃないかと言う人もきっといらっしゃるかと思いますが、電子書籍愛好家の僕は違うっ!
電子書籍を読む際にページ送りをボリュームキーで行う人にとっては、これはかなり致命的です!
これが適当な中華メーカーの製品ならともかく、製造販売しているのが電子書籍サービスのKindleを展開しているAmazonさんですからね^^;
とりあえずこの仕様はページ送りをボリュームボタンで行う派の人にとっては使いづらい仕様なのは間違いありません。
4.そもそもFireOSがAndroidの劣化版
FireOSがAndroidをベースに開発したOSということは、もう周知の事実だと思いますが…
というか、FireOSはどう考えても、Androidのデチューン版です。
FireOS、普通に使いづらいですし、これだったら普通にAndoroidで…という感じなのですが、まあ色々と大人の事情がありますもんね、Amazonさんにも。
だって慈善事業団体ではなく株主様のために働く位置企業ですからね。
グーグルプレイが使えず、アプリはAmazonのアプリストアのものしか使えないというのは基本ですが、このあたりはグーグルプレイをあんな手こんな手でFireでも使えるようにカスタマイズしてあげれば、FireOSの不便さはだいぶ解消されます。
ちなみに、完全にFireタブレットをAndroid化できる方法もあるみたいですが、初心者の僕にはちょっとむずかしそうだったので辞めておきました。
5.自分の趣味趣向がモロバレ!
劣化版AndroidのFireOSの中で、これはどうよと思うのが、自分の買った電子書籍本がホーム画面にずらりと並ぶところです(笑)
いや、これが意識高い系の難しい電子書籍で埋め尽くされているのであればまぁいいのですが、そういう場合だけじゃないでしょう^^;
紙の本で書いづらいし保管しておくのもアレという本だからこそ電子書籍で買ったんだよという、人に見せるのが恥ずかしい本てありますよね。
そんな本を持っていることがバレたくないからこその電子書籍なのに、タブレットを開いた瞬間にバレちゃうという(汗)
僕は、一部の電子書籍を読み放題のKindleUnlimitedに、成人男性を対象にした大人の漫画本とかもあったので、せっかくならとそれをダウンロードしたら、Kindleのホーム画面に堂々とその表紙が飾られているというね☆
そうなってくると、誰にもFireを使わせるわけにはいきませんし、家族共有のタブレット端末にもしづらいものがあります。
ちなみにこの問題は、AmazonにGoogle Playをインストールして、ホームランチャーアプリをインストールして、さらにそれをホーム画面は常時そのアプリが起動するようにすればなんとかなります。
6.Wi-fiが5Ghz対応になったはいいが…
Fire7が2017年の第7世代になってから、Wi-Fiで5Ghz帯に対応しましたね♪
激安タブレットの多くは2.4Ghz帯しか対応していないのですが、この価格で5Ghz帯に対応するとかすげぇ!
実はこれがまたFire7を買った理由でもあります。
やっぱり、5Ghz帯は2.4Ghz帯にくらべて速度も安定度も全然違いますからね♪(環境に左右はされますが)
んがしかし、タブレットの電源を入れてWi-Fi接続を設定しようにもどうにも5Ghz帯の電波を掴み取れません。
どうしてだろうと調べてみると、どうやらFire7は、5Ghz帯には対応しているが無線チャンネルが36、40、44、48のどれかじゃないと使えないみたいです。
これ、調べないとわからないですよ、普通(汗)
うーん、今時の無線LANルーターだとチャンネルは自動選択になっているのがデフォルトだし、わざわざこのタブレットのためだけにチャンネルを固定するのもなんだかなぁという感じで結局5Ghz対応なのに、2.4Ghzの帯域で使っています。
でも安いから全部許しちゃう(笑)
とまぁ、Fire7をディスりまくるような感じで悪い部分をいっぱい書かせていただきましたが、本体の値段が安いからそれらすべて許しちゃうってことです♪
このタブレットが1万円以上したのであればm,フンガーって感じですが、なんせプライム会員なら4980円で買えますからね♪
しかも、セールのタイミングに出会うことができれば3000円台で買えちゃうわけですからね☆
もっというとFireはタブレット端末というよりも、タブレット端末の形をした「おもちゃ」として向き合うのであればこんなに面白いものはありません。
サブで使うようなタブレット端末を持っていない人にももう一台どうぞという感じですし、お父さんお母さんへのプレゼントにしてもいいと思います。
悪いところもすべて「まぁ安いから(笑)」と言って愛することが出来る、可愛いAmazon Fireタブレット。
あなたの手元にも一台いかがですか?
個人的には、FIreを新品で購入するよりも、下記のASUSのタブレットを中古で購入するほうが、コスパが良いかと思います。