3年近く愛用してたXperia Z3 Compactがバッテリー膨張したり、近接センサーがイカれてきたということで、新しいスマホに買い替えました!
買い替えた機種はFREETEL社から販売されていたSIMフリー機種の「Samurai REI-麗-」というモデルを中古で購入しました。
買い替えて1ヶ月ほど使ってみたので、今更ながらざっくりレビューしたいと思います。
目次
FREETEL Samurai REI-麗-を選んだ理由
この機種以外にも候補の機種はあったのですが、なぜこの機種を選んだのかというと以下のような感じです。
ディスプレイは5インチ以上あったほうがいいな
XperiaZ3compactの4.6インチという小さめなサイズは、持ちやすくて画面のすべての領域に親指が届いて気に入っていたのですが、やっぱりなんだかんだで5インチ以上の大きなディスプレイのほうがいいかなとも思っていました。
解像度の方は、フルハイビジョン画質になって画面が綺麗なのはいいのですが、フルハイビジョンの分、ちょっぴり電池の持ちが心配でしたが許容範囲内です。
中古価格の割に高スペックだった
これを選んだ一番の理由はこれですね。
スペックの方は後で書きますが、購入価格はAmazonのマーケットプレイスで、外観に問題あり品で7200円でした(笑)
外観に訳アリと言っても、本体上部に小さな擦り傷と、液晶ディスプレイによく見ればキズがあるという感じのもので、個人的には気にしないようにすれば気にならないという感じです。
(カラーは黒を選んだので気にしようと思えば気にはなりますけどね)
内部ストレージが32GBあった
Android使いだったら内部ストレージの容量も非常に気になるところですよね(汗)
XperiaZ3を使用していたときは、内部ストレージが16GBしかなく、アプリをmicroSDに移動することもできない機種だったので、不必要なアプリをこまめに消したりクリーナーソフトで整理したりで、かなりストレスを感じていました。
見た目
スマホはいつも一緒に在るものなので、なんだかんだで見た目は大事ですよね♪
この見事にXperiaとiPhoneをそれぞれパクッ…参考にしているスッキリとしたデザインです♪
個人的にはスマホカバーなどは付けない派なのですが、背面がマットなアルミ素材ということもあり、指紋が付かないというのが嬉しいところではありますし、背面が「FREETEL」のロゴだけというシンプルさも気に入ったところであります。
あとは、よく見ると和柄のテクスチャが入っていて好きな人は好きという感じでしょうか。
(個人的にはあってもなくても)
キャリア製のものであれば、キャリアのロゴが入っていたり、iPhoneであってもアップルマーク以外にも小さい文字があれこれ入っていたりしますからね。
おサイフケータイは使えません
楽天Edyやnanacoを頻繁に使用する電子マネー愛好家の僕にとっては、おサイフケータイは外せない機能でした。
おサイフケータイの機能がついているSimフリーの機種はほとんど皆無に等しく、Docomoかソフトバンクのキャリア系のスマホから何か中古で探そうと最初は考えていたんですが、中古であったとしても高かったりでした。
けれど、つい最近は楽天カードでのnanacoチャージでのポイント付与は廃止されてしまいましたし、他のカード会社もnanacoチャージへのポイント付与は続々廃止していっているので、今となってはnanacoを使う理由がほぼ無くなっています。
楽天カードにEdyの機能がありますし、電子マネーはEdyのみに絞ればそこまでおサイフケータイ機能も必要ないかなという考えに至ったわけです。
そこでおサイフケータイが必要ないなら、久々にiPhone4s以来のiPhoneでも使ってみようかなと思いましたが、中古のiPhoneの価格がなんとも割高感があったのでやめておきました。
そんななか、なんとなくAmazonでSimフリーのスマホを調べていたら出てきなのがこれなんですわ☆
独自機能
この機種の特徴といえば、FREETEL社の商品ということで、外見にも和柄が入っていたり、着信音のプリセットにも和楽器の音楽が入っていたりと何かとジャパニズムなところですが、最大の特徴はそこではありません。
見た目がXperiaとiPhoneを合わせたようなデザインですが、中身はというとiPhoneを意識しまくったAndroidOSという感じです。
まず見た目からしてiPhoneのようなセンターボタンが搭載されていてそれが「戻る」などの機能を果たしますし、時計が画面のセンターにあるとこもiPhoneライクですし、デフォルトのホームランチャーである「FREETEL UI」がそもそもiPhone意識しまくり(笑)
トドメにいつも画面の下にいる3つのAndroidのナビゲーションバーがデフォルトでは存在していませんからね。
(設定でナビゲーションバーを表示させることができます)
なんというか、この機種はiPhoneからの買い替えユーザーを狙った感じなのでしょうか。
しかし残念ながら、iPhoneを使っている人はきっとこれからもiPhoneを使い続けるであろうし、Androidユーザーからすれば純粋に「いや、使いづらいよ!」という声しか聞こえてこないような気がします。
1ヶ月使ってみたレビュー
なんだかんだでデフォルトのホームランチャーである「FREETEL UI」は、アンドロイドユーザーとしては純粋に使いづらいですが、もう一つのホームランチャーである「Lancher3」に設定を変えれば、よく知っているAndroidな使い勝手となって違和感もなくなりますし、ナビゲーションバーも初期設定が終わって一番最初に「表示オン」にしてやりました(笑)
スペック的にも十分なモデルですので、動作的にはとくに不満を感じること無く、7200円と考えれば随分といい買い物をしたかなと満足感いっぱいです♪
サイズ的な使い心地としては、本体の厚さが7.2mmというかなりの薄さになっていて、ポケットに入れる分には非常に助かりますが、いざ手に持って使うと薄すぎて逆に文字を片手で打ちづらいなと思ったことはありますが・・・慣れです(笑)
それと個人的にちょっぴり嬉しかったのが、
デフォルトのカメラでシャッター音を「無音」にできることです。
Androidの無音カメラは画質がいまいちだったり、起動が遅かったりするのですが、純正カメラで無音にできるのはかなりありがたいところです。さすがSimフリー!
しかし、カメラの画質自体がやはりXperiaのものと比べればちょっと劣ってしまうのは仕方がないところであろうか。
あと、これからこの機種を購入しようという方に注意しておいていただきたいところは、nanoSIMカードを挿れて使うとMicroSDカードを挿せなくなるというところです。
この機種は、nanoSIMカードと、microSIMカードの両方に対応しているのですが、nanoSIMカードを入れるところとMicroSDカードを入れるとところが共有なんですよね。
僕はnanoSIMカードを持っていたのですが、楽天モバイルでSIMカードのサイズ変更をすると約3000円ほどかかってしまいます
そこで、前に使っていたスマホがnanoSIMカードだった場合は、「SIMカード変換アダプタ」を使ってnanoSIMをmicroSIMのサイズに物理的に変更して使う必要があります。(これなら数百円で済む)
総評
なんだかんだでレビュー的には悪いところを書いてしまったような気がしますが、僕としてはこの機種を1万円以下で買えたわけでかなり満足しています。
もしこの機種を新品で2万円以上出して買うのであれば、「うーむ…」という感じですが、中古でこの価格なら本当に大満足。
ぶっちゃけ15000円位までだしても惜しくはないですね。
見た目もなんだかんだでいいですし、スペック的にも十分ですし、Simフリーのスマホを探している方や、人とはちょっと違ったスマホを使いたい方にはちょうどいいかなと思います。
あまりこの機種に期待をしすぎるのもダメですけどね☆
最近は、FREETEL Samurai-麗-のモデルチェンジ版「REI 2 Dual」というものが発売されました。
スペック的にもすべて麗の進化版という感じで、外見では好みが分かれますが、こちらが安くなってきたらREI 2 Dualに買い換えようかと思っています。