MacBookのバタフライキーボードの打ち心地に似たようなWindows用の薄型キーボードをさがしてあれこれ試してみたものの、なかなかあのタッチに似たキーボードが見つかりません。
そもそも、Macユーザーからも評判の悪いバタフライ方式のもの、誰がわざわざWindows用に作るものなのでしょうか。
ほんで、もういっそ薄型は諦めて、とにかく打ち心地がいいと言われる「ゲーミングキーボード(メカニカルキーボード)」を試してみたところ・・・人生が変わった!!かもです。
ノートタイプのキーボード派の僕が一気にメカニカル派に
ノートPCからPCを使い始めたのですが、これまで何度かデスクトップ用のキースイッチが高くキーストロークが長いキーボードにはなかなか馴染めなかったので、ずっとパンダグラフの薄いタイプのキーボードを使ってきた僕です。
なので、ずっとキーボードはパンダグラフの薄型を選び、メンブレンなどの普通のやつは選択肢にも登らなかったのですよね。
今思えば、あれはやっすいメンブレン方式のキーボードが悪かっただけで・・・(汗)
んでとうとう納得のいくバタフライ方式のキーボードよりも感触のいい薄型タイプのものには出会えずじまいでした。
ちょうど最近はYou Tubeとかで自作PCを系の動画などを見たりしているうちに、ゲーミングキーボードの動画もちらほら見ているうちに、
という方向に。
まぁ、ゲームはほとんどしないですけど。
で、Amazonでゲーミングキーボードを探してもいろいろな種類があるし、有名メーカーのものは1万超えがザラですし、派手すぎるものが多かったり、中華製の謎メーカーのは5千円からでもありますが、日本語配列ではなかったり、レビューもイマイチだったり(汗)
それに、はじめてのメカニカルキーボードですし、決して安いものではないので失敗はしたくはないですよね。
ほんで数あるゲーミングキーボードの中から選んだのは、サンワサプライさんの「400-SKB057BL」という青軸キーボードでした。
なぜサンワサプライの「400-SKB057BL(青軸)」を選んだのか?
数あるメカニカルキーボードの中からなぜこの「400-SKB057BL」を選んだかというと・・・
- 1万円以下
- テンキーレス
- USBコネクター脱着式
- 薄型キー
- キーストロークが浅め
- 青軸
というところです。
んで僕としてはテンキーレスがやっぱりモニターの中心にキーボードが来る感じで好きなんですよね。
[キーボード][マウス][テンキー]というレイアウトが個人的に作業しやすいですからね。んでUSBコネクターが脱着式なのが何故良いかというと、個人的になるべくケーブルは「白色」でまとめたいので、白色のUSBケーブルを使うために脱着式が良かったという感じです。
ちなみにUSBポートなのですが、けっこう奥まったところにあり、USBケーブルの端子部分のゴムをカッターなどで削って加工しないと付きませんでした(汗)
そしてなんと言っても一番お決め手が、他のメカニカルキーボードに比べて薄めのキースイッチと、浅めのキーストロークというところです。
ここはやはり、パンダグラフの薄いキーボードに慣れた僕の指には、せっかくならそれに近い感じのキーの高さもストロークの深さも近いものが良いなと思いましたからね。
んでもって、キーボードの手前側の高さも、かなり低めに抑えられてあるのでこれならパームレストも必要無さそうだなというのもポイントです。
そしてメカニカルキーボードは、赤軸茶軸青軸などいろいろあるのですが、個人的にはせっかくならとカチャカチャといかにもメカニカルキーボードらしい音を響かせてくれそうな青軸にしました。
このあたりはバタフライ方式のキーボードもうるさいですからね(笑)
サンワサプライのメカニカルキーボードを使ってみたレビュー
やはりパンダグラフに慣れた僕の手には、薄型キーと言えども最初はこの出っ張りのあるキーに引っかかって、少し戸惑いもあったが、なんだかんだで10分ほどで慣れました。
その結果、、、
という、気持ちがこみ上げてきました。
いやもう、「打ちやすい」という話ではなく「病みつきになる」というレベルでイイ!!
キーを押したときの感触が気持ちよすぎるし、カチャカチャという青軸の音もいいですし、何よりもなめらかに指が滑り、文字を打っていて楽しいことはありましたが、このキーボードはそれに加えて「気持ちいい」という感情まで沸かせてくれます。
ほんと買ってよかった!
今までノート用のキーボードが自分的には使いやすいと思いこんでいたことが本当にもったいなく感じられました。
それと削り出しのアルミの部分もちょっとかっこいいですね☆
あとはこれの、「テンキーレス」で「ワイヤレス」で「白色バージョン」がいつか出てくれれば最高です。
ゲーミングキーボードと言えば、派手なLEDで光りまくるものですが、これは光かたのパターンこそあれど、LEDは白一色のみなので落ち着いていていいですね。
せっかくバックライトLEDも付いていることですし、常時点灯でぼくはいかせてもらってます。