ちょっくら、そこそこ低音も効いた安くて高品質なBluetoothスピーカーが欲しかったので、Amazonで一番人気だったAnkerのサウンドコア2というものを購入しました。
今回は、そのサウンドコア2のレビューをしたいと思います。
購入した理由
サウンドコアを購入した理由というのが、
- 知名度のあるメーカー製で
- そこそこ安価で
- そこそこ低音の効いた
- Bluetoothスピーカー
が欲しかったんですよね。
新居に引っ越して、リビングでなんとなくHarman Kardonのスピーカーで音楽を流していると、その豊かな低音が心地よくって仕事部屋にも低音の効いたスピーカーが欲しくなったんです。
今までは、Ankerのサウンドコアミニという、スカスカな音でありながらも、逆にそのスカスカで低品質な音が仕事の集中の邪魔をしないという感じで使っていたのですが、低音が効いた音でも大丈夫そうだなという感じで、仕事場の音響関係も地味にアップグレードしようかなと。
どういったスピーカーが良いのか、実際に音を聴き比べてみないと比較なんてできませんが、Amazonで一番人気だったというのと、値段的にもOKであるというのと、低音域を前モデルよりより強調させたモデルということもあり、Ankerのサウンドコア2を購入した次第であります。
前モデルは持っていないので、サウンドコアシリーズ自体はどのようなものなのかは知りませんが、とりあえずAmazonのレビューを見てみるとそこそこの低音を求めるユーザーにはそれなりに満足されている商品のようです。
実は、中華製であろう激安のBluetoothスピーカーも最近になっては激安でありながらかなり高音質なものも中にはありますが、中華製のものはBluetoothの感度が非常に悪かったり、電源ONやBluetoothを接続したときの音が派手だったりして残念な仕様のものも結構あり、今回はそういうバクチは避けたかったところです。
開封の儀
Amazonで注文していたSOUNDCORE2が到着しましたので、さっそく開封の儀をやってみましょう。
青と白のシンプルな箱です。
中に入っていたのは、本体と充電用USBケーブル1本、そして取扱説明書というシンプルな内容物で、余計なものはほとんど入っておりません。
こういうガジェットを買いまくっているので、家にはこういう充電用のmicroUSBケーブルが何十本も無駄にありますが、今日もまた1本余計なケーブルが増えました(笑)
SoundCore2の操作性や外観的な部分
外側の素材はソフトなシリコン素材になっていて、どんな置き方でも滑り止めになるのと同時に、振動を吸収することで音にシマリが出そうな感じがします。
防水性能もついているそうなので浴室でも使用できそうな感じですね。
外観はマットな黒色で統一され、スピーカー部にAnkerのロゴが鈍く入っているだけなので、Ankerらしい非常にシンプルで堅実なデザイン。
本体重量は413グラムということですが、このサイズでありながら手に持ってみると非常にズッシリと来るものがあり、ポータブルスピーカーでありながらなかなか頼りがいのある印象です。
ボタンは、右から電源ボタン、ボリュームダウン、再生、ボリュームアップ、Bluetoothボタン。
充電がマックスのときは電源のLEDランプが白く発光し、そうじゃないときは赤く光ります。
僕が何気に気にしていた本体の操作音ですが、それほど耳障りな音ではありませんで、ホッとしています(笑)
電源オン時は「ジュウィーン!」という若干派手めな音ですが、Bluetooth接続時は「ポロわっ!」と鳴り、解除時は「テンテンテンテン…」とエコーがフェイドアウトしていくような音で、こちらは耳障り感がなく好印象です。
このあたりが、中華メーカーの製品ですと、派手なものが多くて困るんですよね^^;
本体の操作音は、実際に聽いてもらえればという感じなので、動画にしておきました。
音質のレビュー
肝心の音の方ですが、ばっちり低音域も、このサイズとこの価格帯でありながらしっかりと出してくれます。
僕は普段は音楽をかけるときはイコライザーなどはいじらず、フラットで聽いているのですが、それでも十分すぎるくらいに低音が効いていますし、床に置けば床が振動するくらいのベース音が響き渡ります。
もちろん、まだまだ低音がほしいという方は、イコライザーで低音を強調するような音作りをすれば、十分に満足できるくらいにはなるでしょう。
もちろん、こんなサイズでも、アパートで使用していてボリュームをマックスにすればお隣さんから苦情が来るくらいの爆音まで出ます。
また、今回はあくまで低音を重視したスピーカーが欲しいということで、低音のことばかりを書いていますが、全体的なバランスとしても温かみのあるいい音に仕上がっていると思います。
ただし、若干やはり高音域が弱いかなという感じもしますが、耳にキンと来る高温が出ないので、それはそれで個人的に温かみのある音ということでそのあたりもお気に入りです。
少なくとも、この価格帯、そしてこのサイズでは抜群の音質で、コストパフォーマンスはかなり良いほうだと思います。
これ以上のものを求めると、1万円超えするか、ポータブルではない据え置き型のスピーカーになってくるでしょう。
ちなみに、バッテリーは24時間連続再生可能というロングプレイなバッテリーですが、持ち運ぶ予定がないのが残念です。
ちなみに、あと2000円ほど積めばもっと低音域と爆音を求めるのであれば、Anker SoundCore Boostというものも存在します。
しかし、SoundCore2でも十分に低音の効いた印象でしたが、SoundCore Boostはどれくらい凄まじいものなのでしょうか?
ちょっと気になりますが、これ以上の音圧はいらないので特に購入予定はナシです♪