今日は沖縄旅行へ行った時に食べてきた、「おかずの店 べんり屋 玉玲瓏」というお店の餃子を紹介しようと思います。
アングラ感漂う沖縄の商店街の中に…
嫁さんが「今日はここの餃子を食べに行くよー!」というところで、1泊目の夜に、どんな店なのかも聞かずにそのまま付いていくことに。
この日は国際通りのホテルをとっていたのですが、国際通りからゆいレールに乗り、安里駅に到着。
安里駅の駅前にでもあるのかなと思えば、なにやら怪しげな商店街(栄町市場)へと突入していきました。
沖縄のアングラ感漂う商店街は、台湾粥を食べた時に通ったので慣れましたが、それでも夜に来ると更にそのアングラ感が増幅されています(笑)
そんなほぼすべてのお店のシャッターは閉まり、薄暗く、なんとも言えない異世界感の漂う商店街をさまよい歩いていると、一つだけ妙に賑わっている一角が目の前に現れます。
そう、それこそが今回の目的のお店「べんり屋 玉玲瓏」なのです。
ちなみに、食べログでは安里駅から徒歩2分と書いてありますが、絶対に徒歩2分では辿り着くことはできません(笑)
べんり屋の焼き餃子とオリオンビール
早速、お目当ての焼き餃子を頼むことにしましょう。
もちろん、焼き餃子といえばビール、沖縄といえばオリオンビールも一緒にです。
こちらは、テーブルに座ってオーダーを待つのではなく、カウンターでオーダーしてから、テーブルに座れば持ってきてくれるスタイルです。
ちなみに、焼き餃子は10個入りで500円、オリオンビールは1缶350円です。
焼き餃子だけではなく、水餃子や蒸し餃子など他の餃子メニューもあるみたいですね。
餃子の他には小籠包や、その他の惣菜メニューが色々有るようですが、とりあえずそこまでお腹が空いているわけではなく、お目当てはあくまで餃子だったので焼き餃子のみで。
また、「げんこつチューチュー」という豚骨の中にストローを突っ込んで髄液をチューチュー吸うという裏メニューが人気だそうですが、この時はまだ知る由はありませんでした。
オーダーしたはいいものの、ちょうど席が満席だったのですが、なんとか注文の品が届く前に席は空きました。
そして焼き餃子、到着!
これが、沖縄裏名物のひとつ、「べんり屋 玉玲瓏」の焼き餃子です。
丸っこくて、独特な形をした餃子たちが一列5個で並んでいます。
しかもこの焼き目だけで餃子好きなら、よだれを垂らしてしまうことでしょう。
とにかく見た目からしても、既に美味しそうな餃子です。
では、さっそくひとつ、つまんでみましょう。
おおっ!なんと美味い!
もっちりとした皮を噛み締め破れば、そこからは肉汁がジュッと滲み出してきそうなジューシーな餃子ではありませんか!
しかも皮が厚いせいか、かなり食べごたえのある餃子です。
いやぁ美味しすぎてビールがすすみまくるので、ビールはもう一本空けちゃいました(笑)
餃子も美味いがこのアングラな雰囲気もいい(゚∀゚)
純粋に美味しい餃子でもありますが、僕の住む富山県には無いようなこの戦後間漂うアングラな場所で食べるからこそ、非日常感がしてまた美味しいのであります。
ちなみに、6月の沖縄なので蒸し暑くて汗がだらだらと出ていて、決して快適な食事空間とはいえませんがそれもまたいいのです。
汗を流しながらこういうお店でビールを飲みながら食べる餃子、それだけで十分価値のある体験ですからね。
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