沖縄グルメといえば、沖縄そばやタコライスなど、地元に昔からあるものやアメリカから来たものまで、独特なものも多いのですが、やはり海に囲まれた島の県。
当然の事ながら、魚も美味しいわけですよ。
そこで今日は、沖縄にある美味しい魚料理のお味を紹介しようと思います。
沖縄で刺し身や焼き魚以外の魚料理が食べたい!
ここ富山県も魚に関して非常に執着心の強い県ではありますが、外食で魚料理となるとなかなか難しいんですよね。
外食の魚料理と言えば、お寿司屋さんでお寿司を食べるか、居酒屋で魚の煮付けやお刺身、はたまた焼き魚を食べるくらいです。
僕としてはどちらかと言うと、鉄板の上に魚が一匹ドンと乗っていて、それをナイフとフォークで食べるような魚料理が食べたいのです。
ということを沖縄旅行に行った時に嫁さんに相談すると、色々と調べてくれたようで候補に上がったのが「浜の家」さんでした。
魚のバター焼きが特に人気のお店のようで、ぐるなびなどに掲載されているその魚料理の写真を見て「行きたい!」と思いました。
なんだかんだで、地元の人にも旅行者にも人気のお店のようで、お店の中も賑わっていると思いますし味の方もバッチリでしょう。
浜の家、入店!
浜の家は沖縄県恩納村の海岸沿いの道路にあり、ちょうどこの日は恩納村にホテルをとっており、そこに向かう途中の昼飯時に到着予定です。
海岸線を走っていると、浜の家の看板が見えましたので、お店の横にある駐車場にレンタカーを停めていざお店の中へ。
さすがに人気店であり昼食タイムでもあったのでお店の中はお客さんが一杯でかなり賑わっていました。
こりゃ待ちかなと思いましたが、お店の奥の方のテーブルがまだ空いていたのでそこに通されました。
注文するものは僕は当然「魚のバター焼き定食」ですが、嫁さんの方は同じものを注文するのもなんだかなということで「煮付け定食」を注文していました。
他にもメニューの一部ですが、いろいろとあるみたいです。
浜の家さんは魚料理だけかと思いましたが、沖縄らしくリブステーキなどもちゃっかり置いてらっしゃるみたいですね(笑)
お店の奥の方を撮ったものですが、店内は今感じでございました。
お酒の瓶や、魚に関するポスターが張ってあって、決してきれいな店内とはいえませんが、これはこれで親しみやすい店内であるかなと思います。
魚のバター焼き定食、いただきます!
待つこと、10分以上、目の前にジュージューと美味しそうな音を立てた魚のバター焼き定食が運ばれてきます。
鉄板の端っこにドドッと置かれたすりおろしニンニクの塊が印象的で、バターの香りとニンニクの香りが一気に食欲を湧き上がらせます。
そしてバター焼きされた魚は、脂が飛び跳ねないためにペーパーで覆われていますが、それがまた焦らすようでもったいぶるようでいい感じですね。
では、そんな花嫁のヴェールを上げるかのように、このペーパーを取りましょう。
ジュージューと音を立てると同時に脂が飛び跳ねています。
というか、魚がでかい!思ったよりもでかい!
切り込みを入れられたボディの断面を見る限り、絶対においしいやつだとすぐに視覚で理解することができるっ!
そしてこの荒い鱗も、歯ごたえがあって美味しそう。
何よりも僕は、こんなふうに盛られた、刺し身でも焼き魚でもない、まさに「魚料理」が食べたかったんです。
浜の家のこの魚のバター焼きを食べた感想はと言うと、
美味いに決まってますやん!\(^o^)/
というか、バターとニンニクを組み合わせて不味いものが出来るわけがない。
魚は、何の魚かはわかりませんがしっかりと身のしまった魚で歯ごたえがあり、身の繊維の隙間にまでガーリックバターが染み込んでいてたまりません。
早い話が、美味しそうな見た目通りの、美味しい魚料理でございました。
魚の煮付けも美味しかった
嫁さんが注文した魚の煮付けも、富山では食べることが出来ないようなシンプルな味で非常に美味しかったです。
魚の煮付けと言えば、土地柄のせいか醤油や砂糖などで味をつけた甘くどい魚の煮付けが富山では主流ですが、この煮付けは塩を中心にしたシンプルな煮付けです。
そのシンプルさが純粋に美味しい魚の旨味をダイレクトに表に出してくれるんでしょう。
この煮付けも、かなり美味しいです。
添えにジーマミー豆腐が半分入っているのもいいですね。
この豆腐に塩と出汁と魚の旨味が入っているんですから。
というわけで、沖縄県恩納村にある、魚料理の浜の家さん。
評判通り美味しいお店でございました(*^^*)