10月22日はいよいよ、衆議院議員総選挙ですね。
自民党、希望の党、希望の党、その他色々。
なんとなく政治と宗教のことは、ブログには書かないつもりでしたが、ちょっと選挙について書きたいことがあるので書かせてもらおうと思います。
それは、
選挙には行こう!
という当たり前のことです。
誰に入れるかよりもどの世代が投票してくれたか
政治に興味がない人もいれば、政治に失望している人だって居ることでしょう。
はたまた自分が支持したい政党が勝つことが予想されているから行くまでもないという考えだってあることでしょう。
もちろん、選挙に行くのは国民の義務ではないですし、権利に過ぎません。
だけど、ぶっちゃけ個人的にはどこの政党に入れるかはそこまで重要ではないんです。
…きっとあの党が大勝するでしょうからね。
でも、問題はどこの政党に1票を入れるかではなく、あなたの世代の投票率を高めることだと思うんです。
大切なのは、世代間投票率。
これこそ、あなた自身の生活をより良くするためのポイントです。
老人にやさしい政治家達
あなたは感じたことがないでしょうか?
この国の制度や法律は、どことなく老人にとって優しいものであり、これからを生きる若者にとって妙に厳しいものが多いとは思いませんか?
それは何故かと言うと、やはり選挙に来てくれる世代が多いのは60代以上のご老人年齢であるわけで、そんな「お客様」に1票を入れてもらうために、どうしても老人にとって優しい制度を作らなきゃいけないわけです。
ぶっちゃけ、1票を入れてくれる人にこそ優しい制度を作ってその1票を入れてほしいものですし、逆に、選挙にいかず1票にもならないような世代には優しくする必要なんて無い。
極端な言い方をすればそういうものなのでしょう。
そういった意味では、あなた自身にとって政治家がもっと優しく甘くしてくれるように、その世代の投票率を高めなくてはいけません。
20代の投票率は絶望的・・・そりゃ政治家も若者に優しくせんわ(笑)
特に、20代30代の世代の投票率はびっくりするぐらい低いようですからね。
総務省のホームページから頂いてきたグラフ画像ですが、平成26年度の20代の投票率は32.58%にしかなっておりません。
つまり20代の人は、10人中3人くらいしか選挙に行っていないという計算になります。
これじゃ、政治家さんの立場で考えてみても、1票にもならない世代に優しい政策をしようなんて思いませんよ。
逆に、60代の投票率が68.28%。
10人中7人が選挙に行っているわけです。
もう、僕が悪徳政治家なら選挙で1票を入れてもらうために、この世代にとことん甘い政策をしてしまいそうです(汗)
これから、この日本の未来を生きるのであれば、本当に若い人こそ選挙に行くべきなんだと実感します。
大切なのは、本当にどこの政党やどの政治家に1票を入れるかではない。
投票所に「自分は自分の意志で1票を入れに来た!」と、その姿を現すことです。
若いやつだって清き一票をぶら下げて選挙に行く・・・だから、僕達私達にもっと優しく甘い制度を作ってくれと。
なのでしっかりと選挙に行って、出口調査の人にあなたの年代の一人としてカウントしてもらいに行きましょう。