夏のお盆過ぎに京都へと行ってまいりました。
京都といえば、雅な和を感じる街のはずですが・・・
清水寺に外国人が多すぎてまるで台北だった!
今回は、約17年前に中学校の修学旅行以来の京都だったので、ベタに清水寺へ行ってみたかったのです。
ちなみに清水寺は、京都駅からはバスと電車で行くルートを選べるのですが、電車の場合は清水寺で一番近い駅が遠かったり、面倒な乗り換えもあるのでバスのほうがおすすめです。
さすがに夏の京都といえば、とても暑くて、タオルハンカチで汗を拭いながらなんとか清水寺までたどり着くと・・・まるでそこは海外なのかなと言う印象をうけました。
外国人観光客が多い!
むしろ日本人を探すほうが大変なんじゃないかと思うくらい多いのです。
とくに、アジア系の観光客なんかだと、近くまで行って飛び交っている言葉は日本語じゃないと気がつくことだってあります。
さらに言えば、ちょうど清水寺が改装中だったこともあってか、大きな工事の幕も張ってあって、お寺というよりも要塞のような印象さえありましたからね(笑)
また、清水寺の中に在る朱色の5重の塔を見ては「逆に、台北っぽい!」と思ったくらいです。
泊まったホテルも外国人だらけ(笑)
そんなこんなで和の情緒よりも、異国感漂う京都の街を巡って疲れたら、やはりホテルでその休みを取りたいところですが、なんとなく予想していたようにホテルの中も外国人で一杯でございました。
とくに、ホテルのロビーで談話する中国系の観光客の姿も逆に見慣れたものになっていました(笑)
まぁ、比較的に綺麗かつ安いホテルを選ぶと大体はこういう感じになるかとは思います。
外国人旅行客、なんだかんだで僕は大歓迎です。
京都は外国人だらけで逆に異国感が漂う街に・・・なんて記事を書きましたが、なんだかんだで外国人観光客は大歓迎派の僕です。
そもそも、純粋に日本の文化や観光名所に興味を持って、日本に旅行しに来ていただけたなら、純粋にやはり日本人としては嬉しいものです(*^^*)
それに日本の観光地に旅行に来る方々は、悪巧みを持って日本に来るわけじゃないですからね。たぶん。
もちろん、外国人観光客のマナーとかの問題も色々と話題にはなていますが、このあたりもそのうち「日本はマナーに厳しい国だ」「日本でこういうことをするのは恥とみなされる」というふうな風説が広がっていけば解消されるかもしれません。
それに何だかんだで日本に来てくれると、外貨を落としていってくれて経済的にも潤うというのもありますからね。
また、京都こそ確かに外国人観光客だらけで日本感が薄くなってはいますが、そもそも日本は和洋折衷の文化でもありますから、ある意味これも日本らしいと言えば日本らしいじゃないですか。
日本に魅力を感じて、日本に来てくれる。
これを素直に喜ぶことこそが、日本人らしいところでもあると思います。
どうしても外国人観光客のいないところへ行きたいのであれば、京都の有名観光地以外にもたくさんありますからね。