世の中には、リアルで対面で話すのは苦手だけど電話でならなんでも話せちゃうって人もいれば、逆に対面で話すのは全然いいのだけれど電話で話すのが苦手、電話をかけるのが苦手って人も多いと思います。
僕は後者の方です。
知らない人や、さほど親しくない人に電話をかけるのなんて大の苦手です。
コールセンターに電話をするのでさえ、苦手です。
あくまで苦手なのは「電話をかける」という行為であって、多少の苦手意識はあれ電話がかかってくることはそこまでなんとも思ってはいません。
あくまで僕の方から電話をすることが苦手です。
今回は、電話への苦手意識をなんとかしようという話ではなく、なんでこんなにも電話が苦手なんだろうということを自分でまとめてみました。
目次
話が伝わるのか不安、上手く話せるか不安
これはサポートセンターに電話するときに特にそうなのですが、ちゃんと自分の話や説明が伝わるのかというのが心配であるというのが電話をかけることが苦手な理由でもあります。
逆に、コールセンターのお姉さんが丁寧に説明してくれても、ちゃんとそれを理解できるのかが心配であるというのもあります。
コールセンターだとどうしても、言葉と言葉のやり取りになってしまうので、「言葉」以外の方法で説明したり伝えることってできないんですよね。
なので、「かくかくじかじかこういう状態で…」と説明しようにも「うーん、写真を見せながら説明させてくれれば10秒でわかることなんだけどなぁ」ということもあります。
逆に「それ、画像で送ってくれればすぐに理解できると思うんだけど」ということもありますよね。
もちろん、わからないことはちゃんと聞けばいいし、相手の人もわかってくれるまで丁寧に説明したいところなのですが、それはそれで疲れるし面倒と感じるというね。
その結果、電話するの嫌だなぁ…となっちゃう。
相手が忙しい時だったらどうしよう…と考える
相手の人の生活パターンや仕事パターンをいまいち把握していないときって「もしかしたら、今電話すると迷惑をかけてしまうかも…」という考えが浮かんできます。
もちろん「今、お電話大丈夫でしたでしょうか?」とは聞きますが、「後でかけ直す」って言われたら、「あ、すみません(余計な音を鳴らして電話にまで出させてしまって)」という。
- 大事な会議中なのかもしれない
- 大切な恋人や家族と掛け替えのない時間を過ごしているかもしれない
- めっちゃ忙しいタイミングなのかもしれない
とか、いろいろと加害妄想的に相手のことを考えてしまいます。
その結果、電話するのが嫌だなぁと。
表情が見れないから本当はどう思っているのか不安
電話は相手の顔が見えない分、素直になんでも話せてしまうから好きという人もいれば、逆に相手の顔の表情が見れないから、本当は相手の人はどう思っているんだろうとか、今どんな気持ちなんだろうとか色々と考えてしまいます。
そういった意味では、ただ言葉でのコミュニケーションだけではなく、相手の表情などから言動を選ぶ人にとっては、そういう部分でも電話が苦手であるというのもあるかもかと思います。
もちろん、表情が見れない分、電話の声色やトーンで、相手がどういう気持ちなのかは察することができるかもしれませんが、やはり表情を見ることに比べると情報量が少なすぎます。
最初の印象が冷たかったらどうしよう
話したことが人に電話をかける際に、つい気にしてしまいますよね。
「はい、もしもしー♪」という感じでとりつきやすい印象であれば僕としてもホッとするのですが、「はい…(-_-)」と暗い感じの印象や、それ以上になんだか怖い感じの印象で電話に出られるとドギマギしてしまう小心者の僕です。
話したこともないし、電話もしたことのない、基本的には面識の無い人に電話をするのは誰でも緊張しますし、大なり小なりの勇気はいるかとは思います。
僕を含めそういう人にはこの「相手の第一印象」に関しても心配してしまうところはあると思います。
なぜ僕が電話をかけるのが苦手なのかのまとめ
こうやって電話をかけるのが苦手な理由を自分なりに書き出してみると、基本となっているのはやはり「相手の顔がみえず、言葉だけのコミュニケーション」になるところが大きな要因なのかもしれませんね。
見えないこと。
見えないからこそ言葉だけを頼って説明しなきゃいけないし、言葉だけで理解しなくちゃいけない。
見えないからこそ、今電話をかける先の人がどういう状況なのかもわからない。
ちなみにLINEなどの普及でテレビ電話も無料でかけることができるようになりましたが、何だかんだでほとんどの人は使いませんし、テレビ電話であればあったで「今、自分が相手にどのように見えているか」ばかりを考えるようになってしまって、それはそれでコミュニケーションが取りづらい気がします(笑)
今回は、自分が電話をかけるのが苦手な理由を書き出してみましたが、次回は電話をするのが苦手な人でも、今よりはちょっとはマシになるであろう電話への苦手意識の克服方法を書かせていただきます。