いつもの行きつけの酒屋さん(やまや)に行くと、アマンダという燻製ニシンのオイル漬けの缶詰があったので、なんとなく買ってなんとなく食べてみたら、めちゃんこ美味しかった!
大人になるとニシンが好きになる
僕はニシンのたまごである数の子は今でもそんなに好きではありませんが、大人になってからニシンという魚が大好きになりました。
というのは「にしんそば」なる食べ物を食べてから、これはなんて美味しい魚だと思ったわけですよ。
そういえば「魔女の宅急便」で主人公のキキが初めての仕事で、おばあちゃんが作ったニシンのパイを孫に届けて欲しいという仕事がありましたよね。
で、それを孫に届けるも孫は「私これキライなのよね」と言っていたのですが、僕が子供の時にあのセリフを聞いたときは「そりゃ魚のパイなんて絶対まずいやん!」とその孫に完全同意したのを今でも覚えています(笑)
しかし、大人になってからは逆にあのニシンのパイやらが食べたくて仕方ありません。
それはそうと、買ってきたのがこの「アマンダ」という燻製ニシンの缶詰です。
このアマンダには他にもいろいろ種類がありましたが、ブラックペッパーがたくさん降り注がれたコショウ風味というものを選びました。
プレーンもありましたが、個人的にはこのコショウ風味が一番食欲をそそりました(笑)
アマンダ
ちなみにこのアマンダは、燻製ニシンが2匹分入って298円で売っていました。
この手の海外製の缶詰としては、安くもなければ決して高くもないお値段です。
で、生産地はというと、ラトビア!
・・・ラトビアってどこだ?
ラトビアを知らなかった僕はネットでちょちょっと調べてみると、どうやら北ヨーロッパのバルト海に面する小さな国だったようです。
輸入業者はどこかというと、コルドンヴェール株式会社。
コルドンヴェール株式会社とは、やまやとイオンが合同出資した会社で、PB商品の開発や輸入を行っている会社です。
基本的に、コルドンヴェールが輸入している商品なので、やまやかイオン系列のお店でしか手にはいらないので、残念ながらこのアマンダは楽天やAmazonでは売っていませんでした。
それから、もちろん魚のオイル漬けの缶詰なので、炭水化物量は0gですので、糖質制限ダイエットを行っている方にもおすすめです。
オイルの方は、オリーブオイルではなく食用なたね油を使っていますので、オイル自体にクセはありません。
燻製ニシンのオイル漬け缶詰「アマンダ」を食す
缶詰をパカっと開けると、美味しそうなニシンちゃん。
オイル漬けのおかげでそこまで生臭くはないですが、けっこう肉厚なニシンの身であることがわかります。
それをひとくち箸で摘んでパクっと食べると、美味いっ!\(^o^)/
塩味がしっかりとしていて、そこそこ濃くてしょっぱい味付けになっています。
これだけを食事として食べるのは少々キツイですが、ビールやハイボールなどの甘くない炭酸系の酒のツマミとして食べるにはかなり相性が良さそうです。
この味とこの量で298円と考えれば結構安いかもしれないと、改めて思います。
味がしっかりしているので、これ単体で食べるでなく、野菜などを使った料理にするにもいいですね。
・・・ま、僕はそんなオシャレなのは作れませんが(笑)
↓この燻製ニシンの缶詰もかなり美味しいです。