大人の男に憧れて人生初めて一人でBARに行った23歳の初夏の思い出。

大人の男に憧れて人生初めて一人でBARに行った23歳の春の思い出。

最近は、BARに行くことに憧れる男が少なったと聞きましたが、僕もBARに行くことに対して憧れを抱いていた時期がありました。

本日は、そんな僕が人生で初めて1人でBARに行ってバーデビューしたときの思い出を書いてみようと思います。

ひとりでBARデビューしようとしたキッカケ

僕が初めて1人でバーへ行ってみようとしたきっかけというのが、やはりBARでひとりお酒を飲む大人の男というものへの憧れが強かったです。

けっして、村上春樹の小説に影響を受けてというわけではありません。

大人の男に憧れて・・・というのが本当は2割位で、何気にさり気なくBARに入れるようになると後々女の子とのデートで役に立つだろう!さりげなく2軒目に静かなバーに連れていける男ならモテないわけがなかろうという理由が6割位でした(笑)

あと、純粋にこの時既にスコッチウイスキーが好きだったので、BARで飲んでみたいというのもありましたからね。

まぁ、実際、デートでバーにさり気なく連れていけるということを実行する前に、現嫁と結婚したのであまりその目的は意味を成しませんでしたが^^;

とはいえ男が何かを始めようとする場合は「モテたいから!」とか「下心」というのは妙にエネルギーになりますし、結果オーライならキッカケとしては別にいいかと思います。

もしこの記事を読んでいるあなたが男性で、バーに行ってみたい理由は「後々女の子とのデートで行きたいから!バーに自然に入れる男はモテそうだから」という理由でも十分かと思います。

ドキドキしたBARの入り口

23歳の初夏、いよいよBARデビューの日です。

このときは既にネットも普及していましたので、ある程度は近場のバーの情報を集めることができ、雰囲気漂うオーセンティックな街バーを選びました。
(現在、そのバーは残念ながら閉店しちゃいました)

当日の19時、バーはビルの2階にあるのですがぶっちゃけ、階段をのぼる前に怖気づいちゃうという情けないことに(笑)

とりあえず、シラフのままではやはり入りづらいよ・・・ということで、近場の適当な安っぽくて入りやすい居酒屋でビールを2杯ほど飲んで、アルコールに任せて突撃することにしました。

アルコール任せといっても、やはりBARの入り口まで登る階段を目の前にすると、ドキドキしてしまいます。

しかし「男になれ、俺!」という感じで意を決して階段を登り、立ち止まらずに他者を受け付けないオーラがただよう木製の重厚な扉を開けました。

そこには、ジャズの音楽が流れ、暗い空間にカウンターがあり、びっしりとバックバーに並んだ見たことも無い酒瓶達、そして数人のお客さんと、ビシっとスーツを決めたバーテンダーさん。

そこには、想像していたとおりの大人の空間が広がっていました。

↑家でBAR気分を味わいたい方へ。

とりあえずバーボンをロックでオーダーしちゃった^^;

お店に入ってドキドキと心臓を鳴らしてキョロキョロしていたら、バーテンダーさんがニコリと笑顔で「いらっしゃいませ」と迎えてくれます。

僕はそのスマイルに少し安心して「ひとりなんですけど」という意図を伝えるため、人差し指を立てると「こちらへどうぞ」という感じでカウンター席に案内されました。

とりあえずカウンター席に座って、どうすればいいのだろうかと思いながらも、バックバーの酒瓶達を見ていたら、バーテンダーさんが「なににいたしましょうか?」と。

とりあえず席に座って酒瓶達を眺めていて、何を注文するかも考えていなかったし、こんなに早く注文を取られるとは思ってなかったので、とっさの判断でバックバーの中にあってなおかつ知っているお酒を流れで注文していまいました。

「あ、えーと、メーカーズマークをロックで!」

1杯目にバーボンをロックで・・・とは、なんともベタで絵に描いたような注文をしちゃいました。

とはいえ、なんとなくスコッチと言えばストレートだろうし、逆にシングルモルトのスコッチをロックというのも素人っぽいなぁとか言う考えもありましたし、でもバーだしいい氷を使ってそうなので、何かロックで飲んでみたいという希望もあったと言えばありました。(当時は)

今でこそ、最初の注文なんて飲みたいものを飲みたい飲み方で注文すればいいという感じになりましたが☆

しばらく店内を横目で観察したり、バックバーの酒瓶を純粋に「かっこいいなぁ」と思いながら眺めていると、「おまたせしました」と、目の前に大きな氷の入ったメーカーズマークと、ナッツ類が運ばれてきました。

やはり、バーで飲むお酒。

グラスもいいものであれば、氷も純度の高そうな氷ですし、何よりもバーの薄暗い章目に照らされたバーボンの琥珀色が本当に綺麗でした。

ちょびっとグラスに口をつけて飲むと、美味い!

いや、味自体は家で飲むのと大して変わりないのですが、やはりこのアダルティな雰囲気が漂うこの空間で飲んだお酒は、僕を大人の男にしてくれたような味がしました。

・・・まぁ、この一瞬大人になった感じはしましたが、この後は結局手持ち無沙汰になって、キョロキョロしてしまうのですがね。。

BARのマスター、めっちゃ優しい!

それで、ナッツをポリポリ、バーボンをチビチビしながら暫く経つと出て来る手持ち無沙汰感(笑)

この当時はスマホも無いし、ガラケーをいじるクセもなかったので、なんとなーくバックバーのお酒を眺めているとバーテンダーさんが「今日は仕事帰りとかですか?」とニコリとした笑顔で話しかけてきてくれました。

僕はやはりその笑顔に安心して「あーいえ、前からこういうお店に行ってみたいなぁと思ってて、それで今日はちょっと勇気を出して(笑)」と素直に打ち明けてみました(笑)

あとは、何を話したかよく覚えていませんが、バーテンダーさんが優しい雰囲気で何か話しかけてくれてすっかりと僕の心はリラックスしていたような気がします。

僕がバックバーのお酒に目をキラキラさせていたのを察してくれたのか、「何か気になるボトルとかありましたら説明させていただきますね」とニッコリ言ってくれたのを覚えています。

それにしても、初めての空間のせいもあり、ぼっちで来ているので、ある意味味方はバーテンダーさんしかいません(笑)

そのバーテンダーさんが笑顔でゆっくり喋りかけてきてくれるのでつい頼ってしまいますし、心を許してしまいます。

次のオーダーはせっかくならカクテルでもと思って、メニュー表に乗っていたお店オリジナルのカクテルを注文してみました。

とりあえずベースはラム酒を使っていて炭酸が入っているということだけは覚えていますが、味はぶっちゃけ好みではありませんでした(笑)

とはいえ、バーデビューできて大人の男になれたという目的は果たしましたし、今日はこれにて目標達成です。

滞在時間は30分ほどで、お会計は2000円台でした。

結論 お酒は高いがそれ以上の価値を感じ取るべし

バーで飲むのは確かに初めてのときは非常に勇気が入りますし、ぶっちゃけ家でも飲めるのに高いというのはあります。

しかし、バーで飲むという「体験」を買うことはできますし、「大人の男になれた感」という大きなものを自分は手に入れたような気がしました。

これだけで、僕としては非常に大きな価値でした。

バーはお酒にお金を払うだけではなく、その空間で飲むという価値にもお金を払うものでもあります。

また、バーといえばバーテンダーさんの積極も代金に含まれていますので、店主のクセがすごいラーメン屋さんや無愛想な定食屋さんに入るよりは、ある意味において入りやすいとも言えますし、積極面での失敗は少ないはずです。

なんだかんだで、僕の1人BARデビューは成功という感じでした。

この体験談が、これからひとりでBARデビューしてみたいけど、行く勇気が無いという方への手助けになれば幸いです(*^^*)

↑マンガでわかる初めてBARに行く人向けの本

関連記事