コストコにはペットボトルに詰められた様々な水が置いてありますよね。
今回は、そんなコストコで売られている軟水のミネラルウォーターを4種類比較してみようと思います。
(2017年7月に販売していたもの)
ピュリファイドウォーター(Purified water)
「コストコで売ってる水」といえば、真っ先にこのピュリファイドウォーターを思い浮かべる人は多いはずです。
そして、この中身が天然水ではなく「水道水」というのも、すでに有名なお話ですよね。
僕も、ラベルを見て「原材料名 水(水道水)」と書いてあるのを見た時は、軽いカルチャーショックを受けたのもよく覚えています。
水道水とはいえしっかり濾過されていますし、ぶっちゃけちゃんと冷えていればカルキたっぷりの我が家の水道水より美味しい(笑)
個人的には、このピュリファイドウォーターは、中身の水よりもボトルに価値を見出しています。
やっぱりボトルだと携帯性も上がりますし、とりあえず冷蔵庫から取り出してぐびっと気軽に飲めます。
そして、飲み終わったボトルに家で作った麦茶などを入れて飲んでいたりもしますからね。
そういった意味では、1本17円ほどで購入できますし、500ミリのペットボトルを別の用途に使いたいという人にはおすすめです。
また、水の硬度が18度というかなりの低硬度ですが、塩化カルシウムなどのせいかあまり「やわらかい」とは感じないかと思います。
そういったものも含まれていますので、赤ちゃんのミルク用に使うのであれば、他のものにしておくのが無難でしょう。
ロクサーヌ(ROXANE)
こちらは、ピュリファイドウォーターに比べて若干値上がりしますが、しっかりとした天然水です。
アメリカの湧き水だそうで、硬度は38度となっておりますが、あきらかにピュリファイドウォーターよりも口当たりが柔らかいです(笑)
というか、ピュリファイドウォーターとこのロクサーヌを飲み比べると、純粋に水として飲むのであれば明らかにこちらのロクサーヌのほうが日本人好みの水です。
500ミリボトルの水を買うのであれば、これかピュリファイドウォーターの二択になると思いますが、「水を使う」ではなく「水を飲む」ということであれば、多少こちらのロクサーヌのほうが値段は高いですが、絶対にこちらをおすすめします。
高いと言っても、そんなに大きな違いはありませんからね。
ちなみに、中身はクリスタルガイザーとほぼ同じと言えば、なおさら価値が上がることでしょう♪
富士山麓四季の水
こちらは富士ピュアという会社が販売する、2リットルボトルの純国産の完全なる天然水です。
日本人に一番馴染みやすい水といえば、間違えなくこれでしょう。
昔は、コストコの日本の天然水担当はポッカが販売する天然水だったのですが、異物が混ざっていたという事があって現在はこれになっています。
ちなみに、2リットルボトルの国産天然水が6本入って348円(税込み)というのはかなり安い!
近所のスーパーではこの値段で国産天然水を購入することはなかなか難しいでしょう。
もちろん、今回紹介するお水の中ではこれが一番美味しいと僕は思います。
アイスフィールド(ICE FIELD)
こちらは、カナダの2リットルボトルの天然水です。
天然水と言っても湧き水とかではなく、「氷河水」というのがなんだかレアでいいですよね。
氷河水といっても、特別変わった風味があるかと言えばそうではなく、純粋に美味しいただの軟水です。
飲料水としても十分なクオリティがありますが、個人的にはやはり国産の「富士山麓四季の水」のほうが口当たりも更に柔らかくて美味しいかと思います。
値段としても、こちらは通常298円で売られていますし、四季の水とくらべて50円の差額なので、普通に四季の水を選んでしまいます。
ただアイスフィールドは高い頻度で50円引きの248円で売られていることもありますので、2リットルボトルの水を買いに行った際に、安売りしているのであれば気分転換も兼ねてアイスフィールドを買うことが多いです。
まとめ
今回は、4種類のボトリングウォーターを比較してみましたが、基本的には用途や予算によって選べばいいかなと思います。
- ピュリファイドウォーター:とにかく安くて携帯性がいいのが欲しい!水ならなんでもいい!
- ロクサーヌ:美味しくて携帯性のある飲料用の水がほしい!
- 富士山麓四季の水:いつもの国産天然水を安く手に入れたい!純粋に水として飲む!
- アイスフィールド:たまたまこれが安売りしていた!(笑)
という感じで、コストコで売っているミネラルウォーターを選べばいいですよ。
お店で水を買うのが面倒だったり馬鹿らしいと感じる方は、家庭の水道水をおいしい水に変える浄水器などもありますよ↓