僕自身もそうだったのですが、貧乏な人には肥満な人が多いし、肥満な人には貧乏な人が多い。
今日は、肥満と貧乏の関係について自分なりの考えを書いていきたいと思います。
目次
金持ちの子供は太っているというのはおかしい!
よくマンガやイラストの世界では、金持ちの子供=太っているという描かれ方がされているのをあなたもきっとミたことがあるかもしれません。
しかも、大概はなぜかサスペンダーに半ズボンを履いているというね(笑)
今思えばあの描写ってなんだか物凄く間違っていますよね。
もっといえば、デブが肉食っているのも、デブは肉ばかり食べているから太るという誤解を世に広げてしまった原因なのは間違いないでしょう。
安くて美味しい炭水化物
貧乏だと、なぜデブになるのかというと、その一番の原因は食生活にあると思います。
僕が糖質制限ダイエットを始めて、改めて思い知らされたことなのですが、やっぱりどうしても低糖質で「安くて美味しいもの」ってほとんどこの世の中には存在しないんですよね(笑)
そう「安くて美味しいもの」のほとんどは炭水化物で出来ているんです!
麺類、ごはん類、お菓子、パン類など。
そして、手っ取り早く安くて美味しいものを食べようとすると、どうしてもそういったデブのもとになるものばかりを食べてしまうんですよね(汗)
とくにラーメンなどの味の濃いものは、どうしてもご飯と一緒に食べると美味しいことを知っているので、ついついライスまでたべて余計に悪循環を引き起こしてしまいます。
たとえそれらが太る原因とわかっていても、純粋に低糖質で美味しいものを購入するお金がない。
家庭の事情や育ってきた生活環境
僕は母が作った料理は殆ど好きです。僕にとっては言葉通りのおふくろの味というやつです。
僕の家の場合も決して裕福な過程ではなかったので、どうしても安くて美味しい炭水化物が中心でした。
もちろん、味付けも濃い目でしたのでご飯も何杯もいけちゃうという。
そんな意味でも、生まれ育った家庭があまり裕福でないと、どうしても食生活が炭水化物の多い食生活であったり、味付けの濃いものでご飯を何杯でもたべてお腹を満たすような食生活へとなっていきます。
ましてや、子供であるとご飯などの糖質が太る原因であるとわかってないし、まして親もそれがわかっていないとなると大変です。
今でこそ、太ってしまう原因が糖質であると世間に知れ渡っていますが、昔は太る原因は肉などの脂質であると思われてきたので、お肉ばかり食べると太るからご飯を食べなさいと言われて育てられてきた方も少なくはありません。
自己管理ができない
厳しい言い方をすると、貧乏なのは仕事ができないからというのもあります。
仕事が出来ない人に多いのが、自己管理が出来ていないという人がおおいのもまた事実です。
そういった意味でも、仕事ができない人=自己管理が出来ない人=太っている人という図式も出来ます。
アメリカではそういった理由から、太っている人の雇用を避ける会社も多いそうです。
貧乏なのがストレスになって食に走る
ストレスを発散するために食に走るという人も少なくはないですよね。
んで、貧乏であればそれだけでストレスがたまるものです。
かと言って、他にストレスを発散できるような趣味を持とうと思えば、それだけでお金がかかりますし、スポーツクラブに行くお金だってありません。
そう考えると、ストレスを発散するために大食いをするのってあまりお金がかからないんですよね(汗)
貧乏から抜け出せば痩せる!痩せるから貧乏から抜け出せる!
貧乏な人は太りやすい傾向にあるというお話をしましたが、早い話が貧乏から抜け出せれば痩せます。
ちょっと高いけれど、低糖質で美味しい食事もすることが出来ますし、ストレスを発散するときも、お金はかかるけれど食事以外の趣味を見つけることができるでしょう。
また、自分自身が頑張ってダイエットに励み、痩せることで貧乏から脱出することだってできます。
なぜなら、ダイエットに成功することで、それは自分自身の成功体験へとなり、「自信」へと変わります。
自信を持って、活き活きと生きることが出来ます。
もちろん仕事に対してもモチベーションが上がりますし、異性にだってモテるようになりますから仕事も私生活も充実した者へと変わっていきます。
正直言って、肥満に悩むこと無く最初からいい体型を持っている人よりも、肥満であることをダイエットという努力で克服した人のほうが、何かを成し遂げたからこそ持てる自信を持っている人が多いのです。
やればできるということを知っている。
だからこそ、仕事に対してもやればできるという精神で仕事をするからこそ、結果的に貧乏ではなくなるのです。