糖質制限ダイエットは、肥満体型の人であれば男性であろうが女性であろうがしっかり続けていれば、それに伴った努力の成果はちゃんと得られるはずです。
しかし、糖質制限ダイエットって、やめたあとこそ大事なんじゃないかと、自分の経験談として思います。
やめた後、実は一回リバウンドしました
実は、糖質制限ダイエットは3ヶ月間しっかりと炭水化物を抜いて糖質を減らしたあとは、徐々に炭水化物も食べるようにはしてきたんです。
3ヶ月間でマイナス9キロの減量に成功し、一応目標体重はなることは叶ったので調子に乗ってしまったんですよね(笑)
これ以上痩せるとヒョロヒョロな感じになってしまって、30代の男がヒョロヒョロというのはなんだか逆にかっこ悪いですし、筋力トレーニングもちゃんと行っていました。
けど、やっぱり筋力トレーニングをするとお腹は空いちゃいますよね(笑)
そして、身体を動かした後の炭水化物たっぷりのごはんが、まあ美味しい!
ちょっとぐらい大丈夫だろという感じで、食べていたんですが、気がつけばすっかり食べる量も増えていっちゃったわけです。
最初は、ラーメン一杯、ラーメンだけでは足りず唐揚げも、今度はランチタイムはライス無料ということでついライスまでという感じです(汗)
さらに、糖質の吸収を抑えてくれる「八糖仙」もちょうど無くなっちゃっていましたしね。
そんなこんなで気がつけば、+3キロしていたんですよ!
このときは一気にリバウンドしてしまったので、また気合いを入れて厳しく糖質制限をしたおかげで1ヶ月でなんとかリカバリーできましたが。
やめた後こそリバウンドに備えての本当の勝負
やはり、糖質制限ダイエットは肥満体型から体重を落とすだけなら難しくはありませんが、やはりその後にリバウンドしないように気を付けなきゃいけません。
僕としては、糖質制限ダイエットの本当の効果は、インスリン分泌や血糖値が云々以上に、低糖質で安くて美味しいものは世の中にあまりなく、結果的に少食になるというところにもあると信じています。
糖質制限ダイエットを通して体質的に変化するのは「これだけでいいや…」という、食事量の変化です。
食べる絶対量が少なければ、そりゃ痩せますしね。
そして糖質制限ダイエットで理想の体型を手に入れたら、いかにこの少食を守り続けるかです。
今度は理想の体型を「勝ち取る」ためではなく、理想の体型を「守る」ために頑張らなくてはいけません。
一度少食になって、その後ふとした機会に爆食いをすると、すぐに元の食事量に戻っちゃいますから、いかに少食をキープできるかです。
どうしても糖質たっぷりなものを食べたいときや食べざるを得ない状況などは出てきますので、そういうときは身体への糖質の吸収を抑制させるためのサプリなどを服用することも大切です。