たしか2015年に沖縄県へ旅行に行ったときのご飯として、嫁から「外装とかすごい台湾粥専門店」があると聞いて、興味半分でそこへ行ってきたのを思い出しました。
中華粥と、こういうディープなお店が大好きなうちのお嫁さんならではの発想です。
お店の名前は、阿里という名前です。
ただし、お店の外見に「阿里」と書かれた看板はありませんので、予めお店の外見を調べて「あ、この店だ!・・・たぶん」という感じで行かなくてはいけません。
阿里に到着!…予想してたけど時間通りには開店しない(笑)
開店時間は何時か忘れましたが、数分前に到着。
ここが沖縄であるということやお店の外観的には、なんとなく予感はしておりましたが開店時間になってもお店がオープンしたような感じではありませんでした。
お店がオープンするまでその辺の暗い商店街をぶらぶらして、30分たっても開店しなかったら諦めるということで。
しかし、安心してください。
ちゃんと回転予定時刻より20分後に開店しておりました。
阿里のメニュー
ちなみに、店の外にはメニューの看板が立てかけてあり、外から見る限りの阿里のメニューは…
- 小菜
- 魯肉飯
- チャーハン
- 炒米粉
- 台湾オニギリ
- ワンタンスープ
いざ、阿里の店内にて中華粥を食す!
さぁ、期待と不安を胸にお店に入ります。
いやぁ、すごい!
ここは本当に衛生に厳しい日本なのかと疑ってしまうほどのディープな店内です♪
そして女将(?)におそるおそる台湾粥を注文しました。
ちなみにこんなドイヒーな店内ですが、女将さんは愛想が良い方でした(^^)
待つこと数分、台湾粥が到着です。
うん、粥の中に鉄粉なのか黒い何かが浮かんでいるのもまた味があっていい。
実際にお腹が空いていたので、そそっと写真を撮ってから食べました。
・・・美味いっ!
この店の外観からは想像できないくらい美味しいのです。
粥の中に入っているセロリがまたいい感じの風味を醸し出してくれます。
もちろん、味のバランスも非常に良く、下手な中華粥よりも全然美味しいですね。
あとはワンタンスープもいただきました。
こちらのほうも、あっさりとしながらもしっかりとした芯のある味で美味しかったです。
何よりも、この見た目がいいですよね♪
味に飽きたら、写真の上部にある調味料などを加えて味を変えて楽しむこともできます。
なんというか、勇気を出して入ってよかったと思える味。
ちなみに料金は500円でお釣りが来ます。
そういえば店内に猫ちゃんがウロウロしているのだが、保健所的に大丈夫なのだろうか?
もちろん私はこの外見のお店に入るくらいなのだから、そんなことはこれっぽっちも気にしていないし、むしろ猫ちゃんがいることに喜びさえ覚えるくらいである。
日本で手軽に海外旅行気分を味わいたいのであれば、コストコへ行ってアメリカに来た気分になれますが、このお店はまさに台湾のダウンタウンです(笑)
せっかくの沖縄旅行でメジャーなところではなく、こういったディープな沖縄を味わいたい方はぜひどうぞ。
LCCなどを利用すれば、沖縄であればかなり格安で行けるはずですよ。